

こんにちは。バゲちゃんです。お金が好きです。
つい最近、簿記三級の試験に独学で合格をしました。
この記事を読まれている方は、簿記三級の試験に興味がある、簿記三級に早く合格したいという方が多いのではないでしょうか。
昨今の不安定な経済の中で、何か資格を取りたいという人が多くなり、簿記試験にますます注目が集まっています。
そんな資格試験の中でも、どんな会社の中にでもある会計部門で働くための第一歩が簿記試験であるとも言えるでしょう。
実際に求人を探すと、「簿記三級保持者優遇」と描かれている募集もあるので、就職先を探している大学生や、転職をしようと考えている社会人の方が仕事を探すときに役に立つ試験の一つだと思います。
そんな簿記三級試験ですが、実際に勉強してみないとどんな試験問題になっているかわからず、「何日間で簿記三級に受かるのかな」と疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか。
また、「簿記三級に合格したいけど、どのくらい勉強すればいいのかわからない、、、」と勉強時間に不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな疑問に、実際に簿記三級に約一週間合格したわたしが、どのように合格をしたのか、この記事ではご紹介していきます!
簿記三級、独学で一週間での合格は目指せる。

結論から言うと一週間ちゃんと勉強すれば、簿記三級の合格は全然目指せるラインに辿り着けると思います。
実際に、筆者はそのくらいの期間で簿記三級に合格をすることができました。
結構ギリギリですけど。。。

一週間で合格を目指したいという方のために、わたしが考える具体的なスケジュールはこんな感じ。
あくまで最短ルートなので、100点合格を目指す方は参考にならないかもしれません。
- 1日目〜5日目:簿記三級の参考書を通読する
- 6日目:練習問題を解く
- 7日目:模擬試験を受ける
まず、1日目から5日目までにかけて「一気に」参考書を通読してしまうのがオススメです。
というのも、簿記三級の勉強は全ての勉強範囲がある程度、リンクしているので一気に押さえてあげて全体像を意識してから、後であやふやな部分を埋めていく方法の方が頭の中で整理がしやすくなります。
また、勉強のモチベーションを高く保ったまま駆け抜けることで、途中でだらけてしまうのを予防しています。
残った6日目と7日目に、練習問題と模擬試験をやってみましょう。
勉強した知識が抜け落ちていなければ、この時点で模擬試験の6割、7割くらいの点数は取れるようになっているはずです。
しかし、実際に簿記三級の基礎を勉強した時と、模擬試験で勉強するときでは問題の感覚が結構違うので、実際に問題を解きながら最後の仕上げをしましょう。
このようなスケジュールで、1日に4〜5時間、ちゃんと机に向かって勉強することができれば、簿記三級の合格基準点である70点には辿り着くことができると思います。
しかし、わたしは大学生の春休みの期間に簿記三級の勉強を始めたので、1日にこんなに長い時間の勉強時間を確保することができましたが、働かれている方、主婦の方は時間の余裕が少なくなってしまうので、多めに見積もって2週間は確保された方がいいと思います。
また、わたしは数学が得意でもなく、会計の知識も全くない中でも、簿記三級に合格することができたので、簿記三級には事前知識はいらなく、数学が得意かどうかも関係ないかと思います。
簿記三級の一般的な勉強時間は、100時間ほどと言われている

様々なウェブサイトや資格スクールでは、簿記三級に合格するためには100時間の勉強が必要であるとされています。
しかし、わたしとしては簿記三級にただ合格するためだけでは、100時間もかからないと思います。
簿記三級の合格最低点である70点を獲得するためには、100時間の半分の50時間ほどでたどり着くのではないかなと思っています。
もちろん、簿記三級で満点に近い点数を取りたいという方は100時間の勉強をされていもいいと思いますが、そのためには難しい問題もきちんと解けるとようにならなくてはいけないので、完璧にするまでの時間が多くかかってしまいます。
逆に考えると合格最低点数である70点に到達するためには、簿記三級で問われる知識の中でも基礎的なものを押さえておけばある程度達することができると思うので、資格スクールなどで言われている勉強時間はあくまで目安であると捉えておく方がいいと思います。
使う参考書は、「CPA」のものがオススメ
わたしは、簿記三級に合格する上で、CPA会計学院が発行している「いちばんわかる日商簿記三級の教科書」という書籍を使用しました。
なぜ「いちばんわかる日商簿記三級の教科書」を使用したかというと、
- 説明が簡潔
- 無料で映像講義を見ることができる
という二つの理由からです。
簿記系の参考書は、わかりやすさを求めるあまりに、漫画のような形式にしていたりイラストを多用していることが多いですが、あまりにも絵が多いと読まなくてはいけないページが多くなったり、他のいらない情報も一緒に入ってくるので時間の面でも、脳のキャパシティの面でももったいないと思います。
じっくりゆっくり取り組みたい方は、絵やイラストが多い参考書もオススメですが、とにかく早く駆け抜けたいという方にはお勧めできないです。
また、CPA会計学院は、CPAラーニングという形で簿記三級と簿記二級の講義を無料で配信しています。
無料だからといって侮っていましたが、実際に受けてみると「なんで有料じゃないんだろう」と疑問に思ってしまうほど、丁寧でわかりやすい講義をされているので、簿記三級に最短で受かりたい人には最適など思います。
講義の時間も一回1時間と短いので、休憩を挟みながら一気に見ることができるのもおすすめする点の一つです。
また、このCPAラーニングでは、教科書もネットで配信しているので、実際に参考書を購入する必要もないというところも魅力的です。

わたしは、実際に手で開いて見る方が集中しやすかったので、購入しました!
まずは、一歩を踏み出してみて!

簿記三級は、正直そこまで難しい試験でありません。
誰でもみっちり勉強いたら短期間で合格することができる試験だと思います。
簿記試験は最近オンラインで受けることで自分の希望した時期に受験をすることができるようになったので、自分の都合と相談しながら簿記三級試験に臨んでみてください!
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