【海外】大学生が一人で海外旅行することのメリット、デメリットまとめ!

Merits and Demerits to travel abroad

大学生が一人で海外旅行するメリット、デメリット

大学生で一人で旅行してみたいけど、他の人の意見が聞きたい!

一人旅行ってどうなの?

バゲちゃん

この記事はそんな方向けに書いています!

こんにちは!バゲちゃんです。

大学生になってみて、一人で海外旅行をしてみたいという思っている人も多いのではないのでしょうか?

私自身、大学入学時には色々な国に旅行してみたいなと考えていて、大学一年生の夏に初めて長期で海外に旅行して以来、すっかりハマってしまいました。

現在では、行った国としては30カ国ほどになります。例えば、メキシコ、タイ、台湾、トルコ、ポーランド、フランスなどなどです。

そんな一人で旅行していくうちに私自身が感じた大学生が長期旅行をするメリット、デメリットをまとめてみました!

大学生が一人で海外旅行をするメリット

行動力がつく、自信につながる

まず、ひとつ目に挙げられるメリットとしては、「行動力がつく」ということです。

一人で旅行するにあたり、その日程などのプラン、資金、荷物の準備は全て自分自身で行わなくてはいけません。旅行をするにあたり、準備しなくてはいけないもの、あらかじめ調べなくてはいけないことがたくさん。

例えば、ある国に一人で旅行だけでも以下のようなことを調べねくてはいけません。

  • ビザは必要なのか、必要ならどこで取ればいいのか
  • 陸路で行くのか、空路で行くのか
  • どの都市を訪ねるのか
  • 何をしたいのか
  • 自分の思っている旅程にはいくらかかるのか
  • お金はどのように運ぶのか、カードを持っていくのか
  • 保険は何を使うのか
  • 予防接種が必要なのかなど

このようなことは、全て気をつけなくてはいけないわけではありませんが、前もって情報として入れておく必要があり、準備にはそれなりの時間と体力を必要とするでしょう。旅の途中でも、自分が準備したことのないことが起きたりすることも多々あります。

しかし、そんな中でも自分で企画準備し、自分で旅行を終えられた時には、それ以上の充足感を感じることができると思います!

バゲちゃん

私自身は、一人で海外旅行をすることで、行動力、計画力、物おじしなさ、問題の対処術を勉強できたと感じています。

自分自身の世界が広がる

二つ目に一人で海外旅行をするメリットとして、自分自身の経験、「当たり前」から外れたような部分を目にすることができることが挙げられます。

そもそも、日本以外の国に旅行するにあたり、日本の価値観や風土とは離れた場所に行くわけですから、そこで食べるもの、見るもの全ては日本のそれとは異なっています。日本にいる時には考えられないようなことが起きていて、驚いてしまうことも多いです。

例えば、私自身、海外でのクレジットカードの使用率には、非常に驚きました。日本では、まだまだ現金のみの会計の場所もありますが、ヨーロッパではクレジットカード決済ができない売店やレストランはまずありません。それほど、日本の現金文化は根強いものであると感じることのできる経験でした。

逆に、日本のコンビニのようなサービス精神旺盛な接客を日本以外の海外で受けることもまずできません。日本にいては感じることのできない日本の良さを海外旅行では感じることができます。

時間がある

大学生の間に海外に旅行するメリットとして、時間をかけることが挙げられます。

例えば、韓国のような近隣の国に行くのであれば、空港に行く時間、飛行機の時間、現地の滞在時間を考えると、最短まる二日ほどの日程ですみますが、東南アジアやヨーロッパのような地域に旅行するのであれば、最低五日日間は旅程として取りたいものです。

社会人になって、五日間の休みを取れる機会は滅多にありません。あっても、夏休みや春休みの間であり、その期間は飛行機やホテルの料金も跳ね上がってしまいます。

その点、大学生は社会人として働いている時に比べて時間に余裕があるため、自由に行動することができ、より海外旅行を自由に楽しむことができるといえます。

大学生が一人で海外旅行をするデメリット

出費が痛い

大学生が海外旅行をすることのデメリットの一つとして、お金がかかるということが挙げられます。

例えば、東南アジアに旅行に行くにしても

  • 飛行機代 3〜5万円
  • ホテル代 2000〜6000円×日数
  • 現地での食事代 1000〜3000円×日数
  • お土産代

など、ある程度まとまったお金が必要になります。

社会人の時に旅行しても同じ料金で、しようと思えば旅行することができますが、全体的な収入に対しての割合を考えると、どうしても学生時代に旅行したほうが金銭的な負担がかかってきやすくはなってしまいます。

他の人がバイトやインターンをしている間に旅行するのは気が引ける

大学生が一人で海外旅行に行く際には、夏休みや春休みのような長期旅行を利用する人も多いですが、その際他の学生はインターンやバイトに時間をかけていることになります。自分だけ、旅行で海外に遊びに行くと、周囲から取り残されたような気分になってしまうかも。

実際、大学3年生の時期から夏季インターンなどに行く生徒が目立ち始めますが、その時期に自分だけ旅行に行ってしまうと、就活に出遅れたような気持ちになってしまうかも。。

バゲちゃん

私も、夏休みのような長期休暇を利用して旅行に行くことが多いのですが、SNSなどで周囲の友達の情報が目に入ると、気分的に盛り下がってしまうことがありました。。

危険が伴う

大学生が一人で海外旅行するデメリットとして、危険が伴いがちになってしまうことが挙げられます。

そもそも、海外旅行自体、ある程度強盗のような犯罪行為にあってしまうリスクがあるのですが、そもそも社会経験が少ない大学生はその標的になりやすくなってしまうことも。若いというと、吸収力があり、体力があるということですが、それは同時に、うぶであったり、無知であったりするということなので、それだけ「騙しやすい」「標的にしやすい」と感じられてしまうかもしれません。

バゲちゃん

海外の犯罪者の中には、「若い日本人」であるというだけでカモにしやすいと考えている人もいます。。

よく聞く「価値観が変わる」は本当なの??

大学生が海外旅行に行く一つの理由として、「価値観を広げたい」「価値観を変えたい」といっている人がいますが、私自身、旅行に行くことで価値観が大幅に変わったというような経験はありません。

私自身、「絶景を見る」「世界の貧困層を見る」「現地の人と触れ合う」といったこともしたことがありますが、価値観そのものがひっくり返ることはありませんでした。

もちろん、海外旅行に行くことで、日本ではできないことを多く行えますが、それはそもそも日本にいてお金を貯めて、日本国籍のパスポートをもっているからこそできるものであって、日本という国でできることの延長戦でしかないのではと考えています。

自分自身の立っている立場を認識することができ、自分自身の価値観を外から確認する機会になったという方が正しいのではと感じています。

そもそも、20年近く生きてきて培った価値観が、数週間から数ヶ月の旅行で完全に変わってしまったというのであれば、そもそもその人がもっていた価値観自体が「価値観」と言えるほど成熟していなかったのではないかと感じてしまいます。

まとめ

今回、大学生が一人で海外旅行をするメリット、デメリットをまとめてみました。

自分の中でピンとくるものはあったでしょうか?海外旅行はかけがえのない体験と思い出になることでしょう。大学生の時間をどう過ごすか、ヒントになったらいいなと思っています!

初めて海外旅行にいってみたいなと考えている方にはこちら