

最近いかがお過ごしですか。私は、ただでさえ暇な大学生期間であるのに加えて、夏休みであることとコロナのせいで外出を自粛しなくてはいけないことから、絶賛、怠惰生活を行っています。
起床時間は、毎朝10過ぎ(もはや朝ではない)。寝るのは、深夜2時過ぎ。食べるものは、毎日その辺にある適当なものですまし、運動なんてものはまるでしていません。
現在大学4年生で、大学の授業として目下行わなくてはいけないことが、卒業論文を書くことだけなので、ほとんど家の外に出る機会もなく、家から出るのも億劫になっていました。
だからと言って、ジムに行くのもめんどくさいし、外のコミュニティで運動するのも人間関係などがめんどくさいしといった理由で、運動しなくてはという義務感から目を背けていました。
それでも家で軽くトレーニングは行っていたのですが、そのトレーニングもそんなに続いていなく、自分の甘さを実感している日々でした。

そんな運動から離れたいたとき、とあるきっかけで任天堂のリングフィットアドベンチャーを購入してみることに。
その結果、所詮ゲームでしょとたかを括っていたところ、めちゃくちゃキツくて自分の体力のなさを実感しました。。
任天堂さんの「家にいても、絶対に運動させてやるぞ!!」という心意気を感じました。
今回は、男子大学生の私が、リングフィットアドベンチャーを買ってみようと思ったきっかけと、実際にプレイをしてみて感じたことをご紹介していこうかと思います。
- 普段運動をしていない大学生には、めちゃくちゃきつかった。
- でも、かなり達成感があって、続けられそう!
リングフィットアドベンチャーを購入してみたきっかけ。

最初にも書かせていただきましたが、大学に入ってからは、ほとんど運動する機会もやる気もなく、自堕落な生活を行っていた私。
この、リングフィットアドベンチャーを購入したきっかけも、「家でダラダラしているから、何か家で運動できるものを探さなくては!!」といった意識の高いものではありませんでした。
むしろ、そのような健康志向の高いきっかけとは、真逆です。
実はわたし、ゲーム実況であったり、ゲームのタイムアタック系の動画をみることが大好きで、寝る前に毎日のようにみているんです。
もちろんゲームそのものもするんですけど、実況系の動画をみると、ゲームに対して他の人が挑んでるかみることができたり、自分ではあまりしないタイプのゲームを行っているのをみるのが面白かったりするんですよね。
そんな、いつも通りのネットサーフィン中にこんな興味深い動画に出会いました。
こちらの動画では、リングフィットアドベンチャーのRTA(タイムアタックのようなもの)を行っています。
そもそも、RTAはアドベンチャーのようなストーリーのあるゲームにたいして行うチャレンジな訳ですが、ゲームを最初から最後までぶっ通しで行うので、クリアするのに最低でも数時間から十数時間はかかってしまうものなんですよね。
タイムを短くするために、各所バグなどを活用してストーリーをスイスイ進めていくのをみるのを、楽しむのがRTAを見る醍醐味だったりします。
そんな、RTAをこの動画の方は、リングフィットアドベンチャーで行っています。
私が面白いと思ったのは以下のような理由。
- ゲームを行っているのに、ムキムキの人が出てくること。
- 乱数調整のようなゲーム用語の中に、突然「スクワット」のような運動に関する言葉が唐突に出てくること。
- バグなどをほとんど使わずに「拳で」挑戦していること。
- リングフィットアドベンチャーはもともと、ストーリー自体を楽しむものではないので、実況、RTAをみてもゲーム自体への関心が無くならないこと。
そんな、RTAとしてはかなり異質であるという理由から、リングフィットアドベンチャーのプレイイング動画を全部見るほどハマってしまいました。
ゲーム実況などはみるだけでも結構楽しいので、普段ゲーム実況やRTAなどで扱っているゲームは、プレイしているのをみることはあっても、実際に購入してプレイすることはあまりないのですが、今回の動画ではあまりにもRTAが異質であったため、ゲーム自体にも、のめり込んでいきました。
徐々に、動画をみているだけではつまらなくなり、自分自身もゲームを行いたいと思うようになりました。
ちょうどそのとき、Nintendo Switchを購入していたのにも関わらず、あまりプレイをしていなかったため、スイッチを使ってあげようと思い、リングフィットアドベンチャーの購入を決心しました。
実際にリングフィットアドベンチャーを購入してみた。

購入すると決めたら、善は急げです。早速、ネットでポチりました。
最近で一番「ネットがあってよかった。。」と思った瞬間でした。
翌日には、自宅に届いたので、「やりたい!」という気持ちをすぐに行動に移せるのはとてもありがたいです。
早速箱を開けてみることに。。

早速、リングフィットアドベンチャーが家に届きました!
ゲームとはいえど、コントローラーのみで行うゲームではなく、コントローラーを付属のリングやバンドにつけてからフィットネスを行うので、箱はかなり大きめです。
箱のサイズ感は、ちょっとした机くらいの大きさがあるので、ゲームを買ったときに箱を保存しておきたい派の人は、あらかじめスペースを確保してあげる必要があるかなと思いました。

中に入っているものは、
- リングフィットアドベンチャーのカセット
- リングフィットアドベンチャー用のリング
- リングフィットアドベンチャー用のバンド
のみです!
ゲームの説明書などは、電子データとしてゲームのカセット内に入っていることになるので、箱の中身はかなりシンプルでした。
操作に使うリングは、かなりしっかり設計されていて、リングを押し込んだり伸ばしたりしても全く壊れるような様子はありませんでした。
逆に、リングを最大に押し切ることは、普通の人には不可能なくらい、硬めに作られているので、屈強な男性でもフィットネスを楽しめるように作られているんだろうなと思います。
ゲームカセットをスイッチ本体に入れると、コントローラーの装着方法、理想的なポジショニングなどのアナウンスをしてくれるので、基本的には指示に従っていればゲームを始めることができました。

ゲームを始めることができる状態になると、
- 年齢と体重
- 運動頻度
- どのくらいのキツさで行いたいか
の、三つの要素を選ぶことができます。
ちなみに、キツさというのはゲーム自体の難易度ではなく、ゲーム中に行う運動の負荷のことです。
特に、3つ目の運動のキツさは自分の体の状態などをじっくり考えて選んだ方がいいかなと思います。(ゲーム中に変更できるので、そこは安心してください)
自分は、中高と運動部に所属していたことから、見栄をはって運動負荷を一番高い、一番キツいものに設定しました。
大学に入ってからは、ほとんど運動をしてこなかったのに、なぜかそこは高めに設定しちゃったんですよねー。。
言っても「たかがゲームでしょ!!ww」と考え、最初の設定画面では甘くみていましたが、プレイを始めて、数分後には任天堂の本気度に感嘆することになりました。
準備を整えて、プレイ開始!!

プレイをしてみての感想を結論からお話しすると、プレイ開始からものの数分で汗だくになり、数十分プレイをしただけで、「かなり筋トレしたな!」という実感を得ることができました。
このリングフィットアドベンチャー、基本的に全ての行動が運動につながります。
もちろん、PVにもある通り、
- 敵への攻撃
- 敵からの回復
- 場所の移動
- ミニゲームなど
の行動全てが筋トレ動作になります。
例えば、敵にダメージを与えるためには、スクワットや腹筋運動などをしなくてはダメージを与えることができません。
自分の運動そのものが敵への攻撃になるイメージです。
しかも、その運動がきちんとダメージになるかどうかの判定がかなりシビアで、きちんと動作を最初から最後まで行わないと、攻撃として認めてくれません。
また、自分の運動がきちんとしたフォームで行えていると、「BEST!」というような表示で、通常よりも多くダメージを与えることができるのですが、そのBESTを取るにはかなり自分の精一杯を出し切る必要があります。
つまり、普通にプレイをするだけでもかなり筋肉に効きます。
敵への攻撃の方法も、
- スクワットのような足とお尻を鍛える運動
- 腕の運動
- 腹筋運動
- ヨガを取り入れた運動
とかなり、幅広く全身を鍛えることができます。
さらに、ゲーム内の移動も全てジョギングとなるので、敵との戦いが筋トレの無酸素運動であるのに対して、移動がジョギングのような有酸素運動であり、さまざまな種類の運動を行わせてくれます。

いくらゲームとはいえ、そんな全身運動を数十分も行っていると全身びちょびちょに汗をかきました。
普段から家で軽く筋トレは行っているのですが、その比にならないくらいの発汗量です。
リングフィットアドベンチャーを起動する前に、服を運動用に着替えていたのですが、短パンが汗で外から触っても濡れるくらいには汗をかいていました。こんなに汗をかいたのは、高校の夏の合宿以来です。
そんな汗だくになりながら、数十分ほどプレイをして、買った当日のプレイは終了しました。
消費カロリーとしては300キロカロリー程度。
ゲームでこんなに運動をできたのは驚きです。
この消費カロリーをランニングなどで消費しようと思うと、かなりキツいかもしれませんが、リングフィットアドベンチャーはあくまでゲームなので楽しく運動をすることができます。
私のような運動嫌いの人も、
- 明確な敵に攻撃している感覚があるため、目的がはっきりしている
- 自分の運動で世界を救っているという使命感
- 単純に楽しい
という要素のおかげで、継続して行えそうです。
特に、私のような運動があまり好きでない人にとって、体育会系の人の持つ「自分に打ち勝つ」というような明確ではない目標はあまり合わないんですよね。
自分に打ち勝つ、自分に甘えないという気持ちも大事ですが、その前に運動を楽しむ必要があると私は考えています。
アスリートとは異なり、ほとんどの運動をする一般人にとって一番大事なことは、結果を残すことではなく運動を楽しむことですからね。
その点、このリングフィットアドベンチャーは適度にプレイヤーに優しく、自分なりの運動スタイルを見つけさせてくれるいいゲームだと思っています。
まとめ

リングフィットアドベンチャーを購入してみてまだ日は立っていないので、まだ体の変化を感じることはできていないですが、プレイをすると体全身にほどよい疲れを感じることができるため、毎日が充実している感覚があります。
大学生になり、運動習慣をほとんど失ってしまった私でも続けられると思います。
今後も、リングフィットアドベンチャーで生活、体がどう変わっていくか、このブログにもかいていきたいと思います!読んでくださりありがとうございました。
Nintendo Switchとセットで販売しているものもあるので、興味のある方はこちらもおすすめです。
- 普段運動をしていない大学生には、めちゃくちゃきつかった。
- でも、かなり達成感があって、続けられそう!
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