

こんにちは。バゲちゃんです。海外旅行好きで、10代の頃から一人で海外旅行をしています。今では、30カ国を超える国を旅行してきました。
海外旅行の際にどんな風にお金を持って行こうかって結構悩みますよね。
現金を持っていくのが一番楽なんでしょうけど、あんまり高額の現金は持ち歩きたくない。
そんな、「海外旅行の際のお金の持ち運び方」についてこの記事では詳しく書いています。
この記事を読むことで、海外旅行に行く際のお金の心配がなくなります。
ぜひ最後まで読んでいってださい。
おすすめのお金の持って行き方

まず、最初に言うと、海外旅行の際に現金だけを持っていくのはお勧めできません。
盗難や紛失のリスクがありますし、何より高額の現金を持っているとお財布を心配して旅行を存分に楽しみづらくなります。
現金を大量に持って行かずに、快適に良好するための良い方法がこちら。
以下からは、なぜクレカ2枚と少額の現金を持っていくのがいいのか紹介して行きます。
クレジットカードなら大体どんなお店でも使える

海外旅行中、さまざまな場面でお金を使うことがあるとは思いますが、観光地のレストランやお店ではほぼ全てクレジットカードを使うことができます。
むしろ、最近では無人販売機の登場で現金決済がそもそもできないというお店も増えてきているので、ますますクレジットカードの利便性は高まっているといえます。

これだけ色々な場所で使えれば、普通の観光旅行ならカードだけでも大丈夫だね!

私は海外30カ国以上、旅行をしたことがありますが、観光地でクレジットカードを使えなかったお店に出会ったことがありません。
このように海外は日本よりクレジットカード払いが広く普及しているので、クレジットカードで大半のお店の支払いを行うことができます。
しかし、お店によりクレジットカードのブランドの取り扱いが微妙に異なるので注意が必要です。
訪れる国や地域によって、クレジットカードのブランドの普及率が異なるため、注意が必要です。
例えば、アメックスカードはアメリカやカナダでは使える場所が多いですが、ヨーロッパやアジアではあまり使えません。
また、日本で広く使われているJCBのカードはあまり海外で使えないので、VISAか、Master Cardを持っていくようにしましょう。

さまざまな国を旅行してきたわたし的には、VISAとMasterCardの二つを持っておくと、どんな場所でも決済できるのでおすすめです。
MasterCard=VISA>>アメックス>>JCB=その他
海外で現金を使う機会は意外と少ない

これだけ、クレジットカードがカバーしている海外のお店ですが、場合により現金しか受け付けていない店や決済があるので注意が必要です。
具体的には、観光地を離れて田舎の方に行く場合や、小さな屋台での飲食、小さな土産屋さんでのお買い物、自動販売機などは現金のみの場合がほとんどです。
- ローカルバス、ローカル電車に乗るとき
- 観光地でない地方の都市での買い物
- 自動販売機で飲料を買うとき
- 小さな屋台で飲食をするとき
- チップを渡すとき
- etc
このように、海外旅行中、現金を使った決済を行わなくてはいけない場合もありますが、いずれの場合も少額であることが多いため、たくさん現金を持っていく必要はありません。
逆に、現金を多く持っていってしまうと、盗難絡みのトラブルに遭いやすくなるので、現金は極力持っていかないようにしましょう。

私はいつも海外に行くとき、「滞在日数×2000〜3000円の現金」を持っていくようにしているよ。
例えば、二泊三日の旅行の場合6000〜9000円持っていくと安心だね。
しかし、ハワイをはじめとしたアメリカ圏に旅行に行く場合は、レストランやホテルでチップを現金で支払う場面があるので現金を持っていく必要があります。
チップの目安として、アメリカの場合、15〜20パーセント支払わなければいけないため、「現地でかかる食費×15〜20%分の現金」を持っていく必要があります。
なお、最近では支払いの際に渡される紙に、「何%のチップを出す」と言う記入欄が描かれており、それにチェックを入れるだけで、クレジットカードでもチップを支払える場合が増えてきました。
また、現金を持っていく際は、現地についてから現地の両替所で両替をするとレートが良いです。
日本国内であらかじめ両替をする場合は、空港に到着してからホテルに着くまでにかかる最小限の金額を両替しておきましょう。
クレジットカードは海外でも安全で、メリットも多い。


海外ではクレジットカードを持っていく方が便利なのは分かったけど、クレジットカードを持っていくのはなんとなく不安。。。
なんだかんだ、現金も使えるんでしょ?

むしろ、現金を持っていくよりもクレジットカードを持っていった方が、メリットが多いです!
- 盗難対策になる
- 海外旅行保険をつけることができる
- キャッシングをすることで現金を引き出せる
クレジットカードなら盗難対策にもなる

海外旅行で一番遭いがちなトラブルは盗難。
特に、現金が入っているお財布は泥棒にも狙われやすいです。
普段、日本にいると泥棒やスリに会うことはあまりないですが、日本以外の国、特に欧米や東南アジアは盗難が多く発生しているため、注意が必要です。
盗難されないように、お財布をきちんと管理していくことが一番ですが、どうしても海外旅行で浮かれていると、「浮かれた観光客目当ての泥棒」がお財布をスって行きます。
もしお財布をスられてしまった場合、現金が帰ってくることはほぼ100%ありません。
現金を取られた時点で、そのお金はなかったことになってしまいます。同様に、アクセサリー、スマホなど、簡単に換金することができるものも一度盗難されると、戻ってくることはありませ。

一度、タイ旅行中に友達がお財布とスマホを盗まれたのですが、戻ってくることはありませんでした。。。
しかし、クレジットカードなら盗まれたと分かった段階で、クレジット会社に連絡をすればカードを停止することができます。
停止されてしまったカードは盗まれていても勝手に使われてしまうことがないので、現金を盗まれてしまうよりもダメージが少ないです。
また、もしも盗まれたカードが不正利用されても、カード会社に連絡することで、自分が支払わなくても良くなる場合もあります。

もし盗まれたカードが戻ってきても、停止したカードはその停止の解除に時間がかかるので、旅行中は使えなくなってしまいます。
カード自体が盗難された時に備えて予備のカードを、メインのお財布以外に持っておくと安心です。
クレジット付帯の海外旅行保険で安心

クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯されているものもあります。
つまり、カードを作っておくことで、海外旅行先で何かしらのトラブルがあっても、保険で対処することができます。
何か怪我や病気をしてしまった場合、ヨーロッパをはじめとした欧米の国で自費診療を受けると、日本では考えられないくらいのかなりの高額の請求がされます。
海外旅行に行ったせいで破産してしまうということがないように、海外旅行に行く際は保険に入ることをお勧めします。
そんな、入っておくと安心な海外旅行保険ですが、クレジットカードの中には、クレジットカードを発行した際に海外旅行保険が付随しているものがあります。
これらのクレジットカードを発行し、旅行先に持っていくことで、海外旅行の際に何かあっても保険でカバーすることができるので安心です。
どのカードを使用するかによって、保険がおりる金額が異なるので、確認してみてください。

なお、クレジットカード付随の海外旅行保険は、「空港までの移動手段の決済にカード払いをしていること」と言うような、条件付きの海外旅行保険もあるので、利用する際は忘れずに確認しておきましょう。
もしも現地で現金が必要になってもクレカでキャッシングできる
万が一、海外で現金が足りなくなってしまった際も、クレジットカードのキャッシング機能を利用すれば、海外のATMから現金を引き出すことができます。
使用の際は、あらかじめキャッシング機能を有効にしておく必要がありますが、いざというときに備えることができます。
現金しか使うことのできない観光地以外の地域、クレジットカード決済が普及していない地域や国を旅行する際は、キャッシング付きのクレジットカードを持っておくと便利です。

わたしがブルガリアをはじめとした東欧の国を旅行した際は、多くの他のバックパッカーがクレカのキャッシングを利用して、現金を引き出していました。
わたしはそのときキャッシング機能のついているクレカを持っていなかったため、現金しか使用できないお店に入れなかったので後悔しています。
クレカと現金を使い分けて賢く旅行しよう。

海外旅行をする際は、クレジットカードと少額の現金を持っていき、カードと現金を使い分けながら、旅行をするのがお勧めです。
せっかくの海外旅行ですから、お金のことであまり心配したくないですよね。
海外に行く際は、ぜひクレジットカードを持って行きましょう。
- 異なるブランドのクレジットカード2枚(海外旅行保険がついているとなお良い)
- 滞在日数×2000〜5000円の現金
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