こんにちは。バゲと申します。
フランスのリヨンで正規留学をしています。
日本からリヨンに友達が来てくれたので、ちょっと遠出をしようと思い、リヨン近郊のスイスの都市である、ジュネーブに行ってきました。
この記事では、私たちが行ったリヨン・ジュネーブの移動方法から、ジュネーブでの過ごし方を共有して行きます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
リヨンとジュネーブはかなり近い。
知らない方もいるかも知れませんが、フランスとスイスは国境を隔てて隣接しています。
スイスと隣接している地域は、フランスの東部。パリのある北部から直接スイスに向かうには少し時間がかかってしまいます。
しかし、フランス東部の都市のリヨン、グルノーブル・ディジョンなどからは簡単にアクセスすることができ、日帰り旅行も可能です。
特に、私の住んでいるリヨンからはジュネーブに2時間で行くことができるため、私の知り合いのリヨン在住フランス人も日帰りで観光に行くこともあります。
リヨン・ジュネーブ間の移動は電車がおすすめ
- 電車(おすすめ)
- バス
- シェアカーライド
リヨンとジュネーブの移動方法はいくつかありますが、費用・時間ともに、電車がおすすめです。
TERという電車で、片道17ユーロほど、2時間でジュネーブに着きます。
休日の混む時期を避ければ、電車の場合は、比較的混んでいないので、ゆったりと座りながら、フランス、スイスの景色を見ながらあっという間に着いてしまいます。
ジュネーブ・日帰り旅行
- 8時30分:電車でリヨンを出発
- 10時30分:ジュネーブに到着
- 午前:大噴水と街中観光
- 13時:お昼ご飯はチーズフォンデュ
- 午後:また街を散策
- 17時:国連を見に行く
- 19時:ジュネーブを出発
- 21時:リヨンに戻ってきました
リヨン出発。電車に乗る。
リヨンを出発したのは8時30分ごろ。
Part-Dieuという駅から、TERという電車に乗ってジュネーブに向かいます。
座席は自由席だったので4人用のボックス席を広々と使って時間を潰すことにしました。
車内販売等はなかったので、持参したコーヒーを飲みながら、おしゃべりしたり、本を読みながら2時間過ごしました。
10時半ごろ、ジュネーブに到着。
電車を降りて、特に国境審査などもなく素通りで、スイスに入国することができました。
レマン湖の大噴水を見に行く
駅に着いたら、ぶらぶらと歩きながらレマン湖の大噴水を見に行きます。
駅と大噴水はそれほど離れておらず、徒歩で15分ほど歩いていると、湖畔に着いて大噴水を見ることができました。
実際に見てみると、大噴水の迫力に驚きます。
写真で見るよりもはるかに大きく見えて、圧倒されます。
噴水を噴き上げる時の圧力もすごいのか、反射口からの音が遠く離れていても聞こえてきました。
そんな大噴水の音も気にせず、湖畔で水鳥たちはのんびり過ごしています。
アルプスから流れてくる水が綺麗なのか、環境保護を徹底しているのか、レマン湖の水はびっくりするほど透き通っていました。
ジュネーブは、街をぶらつくだけでも楽しい
大噴水を見た後は、市街地をぶらぶら。街並みは、程よく近代的で歩きやすいです。
フランスとは異なり、運転が荒い車のもいないので、歩行者もゆったり歩くことができます。
さすが、スイス!お金持ち!というような雰囲気で、高級ブティック、高級腕時計ブランドが、所狭しと並んでいました。
お金を持っていそうな中国人観光客がブティックを散策しているのをよく見かけました。
ジュネーブの街には、ゴミ一つ落ちていませんでした。びっくりするほど綺麗です。
冷やかしで、マクドナルドに入ってみました。
ビッグマックのセットで、約13フラン。日本円で2200円です。
お昼は「チーズフォンデュ」
昼ごはんは友達の希望でチーズフォンデュを食べることに。
10月の初めで気温も徐々に下がってきていたので、良い機会でした。
市街地のテラスのあるお店に着席。
サーバーも、英語をもちろん話すことができるので、オーダーも特に問題なく注文できました。
テーブルにどでかいチーズフォンデュが到着。
日本の場合チーズフォンデュにはブロッコリーや人参などの野菜を入れることも多いですが、スイスではジャガイモ、パン、ピクルスのみ!
チーズの油と炭水化物でものすごいカロリーです。
二人で少しづつ食べ、無事に完食。
とても美味しかったですが、伝票を見てびっくり。
二人で120ユーロほどのお会計でした。
スイスって本当に物価高いのね。。と認識しました。
午後は国連を見に行きます
午後は市街地を散策しながら、国連を見に行きます。
国連がある地域は、ジュネーブの市街地と駅を隔てて反対側にあり、1時間ほど歩く必要がありました。
休憩を兼ねて地元のカフェで少し休むことに。
ジュネーブでも観光地から離れると、落ち着いた雰囲気になります。
17時ごろに、国連に到着。建物の前で写真を撮って、また休憩します。
国連の周りには、関連組織の建物があり、若くて頭が良さそうな人がたくさん歩いていました。
私たちは今回は行きませんでしたが、国連に博物館が併設されているそうで、早めに着けばもっと国連を近くで見ることができるそうです。
早めに駅に戻りました
国連に行ったら、もうすでに夕方近くなっています。
リヨンに戻る電車も行きと同じように2時間はかかるので、早めに駅に戻ることに。
1日中歩いていたので、私も友達も疲れ気味。
駅のお土産屋さんを少し見てから、電車に乗り込みました。
帰りの2時間の電車では少し寝てしまったので、記憶はあまりありません。
21時ごろにリヨンに到着。充実した1日でした。
次回、時間とお金がある時はもっと色々回りたいなあ。
今回は、ジュネーブだけを巡る旅行でしたが、本当は他にも色々してみたいことがたくさんありました。また、時間とお金があるときに来れたら良いなと思います。
- アルプスの観光電車に乗って移動
- レマン湖沿いのコルビュジエ建築散策
- アートバーゼルにも行ってみたい