この記事はそんな人のためのものだよ!
こんにちは、バゲちゃんです。
ちょっとした美術館オタクで、国内外100を超えるほどの美術館、博物館を訪れたことがあります。
美術館に行く時って、服装に悩んだりしませんか?
ある程度きちんとした服で行かなくてはいけないのかどうか、季節に応じてどんな服を着ていけばいいのか、などなど。
そんな美術館見学の際の服装についての不安、疑問を、この記事では解説していこうと思います!
- 美術館に行く時のコーディネートに悩まなくてよくなる
- 美術館で服装の失敗をする心配がなくなる
- 美術館を訪れるときの適切な服装がわかる
美術館に行く時の服装
美術館に行く時の服装は、基本的に常識の範囲内であれば何を着ていっても大丈夫。
美術館にちょっとお高いようなイメージを追っている方もいらっしゃるかもしれませんが、服装に関しての規定がある美術館は国内にはほぼなく、ドレスコードのようなものは全くありません。
そのため、学生の方であったら制服のままで行ったり、仕事の合間にスーツで行ったりしても問題はなく、自由に過ごすことができます。
人によっては、近所に買い物に出かけるような格好であったり、Tシャツに短パンというようなかなりラフな格好で、美術館に行かれている方もいらっしゃいます。
僕も、夏場はTシャツと短パンで行くこと多いよ!
ラフな服装のせいで、他の人から浮いてしまうような経験は今の所ないかなあ。
例えば、銀座にある美術館では着物を着て美術館に来ている人がいたり、ファッション系の企画展の際には奇抜なファッションをした方がいらっしゃったりしているので、美術館に行く際の服装は千差万別です!
訪れる美術館や美術展によって服装を変えてみるのも面白いかもしれないね!
当日の気温、美術館へのアクセスをきちんと考えれば、そこまで服装に悩む必要は無し!
服装の注意点
基本的に制限がなく、自由な服装を来てもいい美術館訪問時の服装ですが、いくつか注意しなくてはいけないポイントも存在します。
- 美術館内の気温の設定は思っているよりも、低め
- ロッカーに入れられないサイズのアウター、カバンは避けるべき
- 歩きやすい服装で着た方がいい
まず、美術館の中の気温ですが、普通のショッピングモールや劇場などの文化施設と比べると、空調が強めに効いていて肌寒いと感じることもあり、夏場は注意が必要です。
美術品を展示する際には、展示品を保護するのに適した温度があり空調で厳しく管理されているため、人間にとっては肌寒いと感じてしまうこともあります。
特に夏場は外の気温との差が激しく、人によっては具合が悪くなってしまうことも。
小さく畳める形のカーディガンのような羽織れるものを一緒に持っていくのがお勧めです。
特に女性は体が冷えやすいので、薄着で行ってしまうと、体の芯まで凍えてしまい、見学どころではなくなってしまうかもしれないので、きちんと調節できる格好で行こうね。
また、美術館には上着やカバンを預けることができるロッカーがあるのですが、そのロッカーの大きさが十分ではなく、上着やカバンの大きさによっては入りきらないことも。
入りきらなかった上着や鞄は、体の前で抱きながら見学しなくてはいけないことになり、見学中、荷物が邪魔で不便に感じてしまうことも。
必要以上の大きさや硬さの上着や鞄は持ち込まない方が無難です。
特に、ロングの分厚めのコートや大きめのバックパックは管理が大変だよ。
美術館によって、キャリーケースのようなかなり大きめなものを持ち込まざるを得なかった場合は、美術館の受付の中、スタッフルームなど、別の場所で保管してくれることもあります。
最後の注意点として、美術館にいく際には、なるべく歩きやすい格好で行くようにしましょう。できればスニーカーなどを履いていくのが無難だと思います。
というのも、美術館に遊びに行くと、展示されているものを歩きながら見て回ることになるため、自分が思っている以上に歩くことになります。
また、美術館自体が駅から少し離れている場合もあり、辿り着くまでに結構な距離を歩かなくてはいけない場合があります。
美術館に行った日は、歩数が平気で10000歩を超える場合が多いので、普段履き慣れてない靴で行くと、靴擦れなどのトラブルに遭ってしまうかもしれません。
筆者は最近、「世田谷美術館」という美術館に行ったんだけど、美術館自体が駅から離れているし、美術館自体もなかなか大きくて見るのに時間がかかるからからその日だけで、15000歩近く歩いたよ!普段あんまり歩くタイプじゃないから、驚き!
美術館に行くときに避けた方がいい服装
美術館を訪れる際には、基本的に服装に制限はありませんが、服装によっては他の訪問者の方のことを考慮すると避けた方が良い服装も存在します。
もちろん、「これらの服装で行くことが絶対ダメ!」というわけではありませんが、個人的にお勧めしない服装がこちら。
- 音の出る服装、靴
- 過度に露出の多い服、過度にラフな服装
- 強すぎる香水、柔軟剤
美術館は、展示品を保護する観点から、密閉性が高く音が響きやすい構造になっています。
そんな音が反響しやすい環境の中で、ハイヒール、下駄、子供用の音のなる靴で歩き回ってしまうと、結構音が響きます。場合によっては、コツコツという音が、他の人の鑑賞の邪魔になってしまうことも。
美術館によっては、「インスタレーション」という空間全体を美術の対象と考え作品とし、音などを用いた作品もあります。そのような展示では、鑑賞者が音を出すこと自体が迷惑になってしまいます。(もちろん、鑑賞者の出す音自体も作品の一部と考える展示もあります。)
また、ハイヒールや下駄のような靴は、歩くときに不安定になりがちで、最悪転んで展示品を傷つけてしまう恐れもあります。美術品は億を超えるものも多数あるため、損害賠償の額も桁違いです。
なるべく、音が出ず安定性の高い靴で行くようにしましょう。
どうしてもハイヒールを履きたいという方は、椅子や机の足につけるフェルトなどを貼り付けるなど消音対策をしましょう。
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過度に露出が多い服、過度にラフな服装も美術館見学にはNG。
他の人の視界に入ると不快感を与えかねないということに加え、汗や皮脂によって作品が痛む可能性があります。
とはいえ、水着に近い格好やパジャマのような服装以外は大丈夫なので、常識の範囲内の服装であれば大丈夫です。
最後に、匂いが強すぎる香水や柔軟剤を使用するのもお勧めしません。
こちらも、周りの人に迷惑をかけるだけでなく、揮発成分によって作品に害を与える可能性があります。
美術館におしゃれ着でくる人も多いけど、結構香水が強い人がいて迷惑に感じることも。。
匂いって、結構人によって好みがあるから、匂いが強すぎる香水、柔軟剤は避けようね。
最近は、無香料の柔軟剤も市場に出回るようになりました。臭いのない柔軟剤をお探しの方にはお勧めです。
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まとめ
この記事では、美術館に行く際の服装をまとめてみました。
美術館に行く際は基本的に服装に制限はありませんが、気をつけなければいけない注意点も多々あります。
あらかじめ、きちんと認識した上で服装を選び、美術館を目一杯楽しんでくださいね!
- 服装は基本的に制限はない。
- 美術館は結構歩くので、歩きやすい格好でいきましょう。
- 他の人、展示中の作品に迷惑をかけない服装が好ましい。
- あらかじめ、美術館へのアクセスや当日の気温を確かめてから行こう。
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今度、美術館に行くんだけど、どんな服装をしていけばいいかわからない。。。