フランス留学、フランス旅行を控えフランスでの決済方法、フランスでのクレジットカードをどうしようか悩んでいる人向け。
この記事ではフランスで正規留学生として長く生活している日本人の私が、フランス渡航の際に気をつけるべきフランスのカード事情と、フランス留学、フランス旅行に使えるクレジットカードについてまとめています。
「クレジットカード」で検索すると、何百の会社のカードが検索結果として出てきますが本当に必要なカードは一握り。
フランスで生活している僕がスレよかったなと実際にしている後悔も踏まえて、皆さんに役に立つ記事を書いています。数分で読み終わるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
フランスは日本よりもカード社会
フランスのカード事情、決済事情は日本のものと少し違います。
具体的な違いは以下にまとめます。
特筆したいことは、「カードの普及率」と「決済方法」の二つ。
フランスは日本よりもカードで決済することが多く、日常生活のほとんどはカードで済ますことができます。
洋服、家具屋はもちろん、小さなレストラン、カフェ、トラック屋台などでもカード決済をすることができます。ほとんどのお店でも現金決済ができますが、時間がかかるため、たまにお店の人に嫌な顔をされます。
カードの決済方法も日本とは少し違い、カードを機械にかざすだけの「タッチレス」が主流。かざすだけなので、決済が早く買い物もスムーズです。
カードを差し込み暗証番号を入力するタイプの決済ももちろん使えますが、やはり時間がかかります。
オススメは「決済用」と「海外保険用」の2枚もち
私のフランスでの経験をもとに考えると、以下の持ち方がオススメかなと思います。
- タッチ決済・国際ブランドのカード←決済用
- 海外旅行保険が充実しているクレジットカード←海外保険用
この二つがあれば最低限、留学には十分かと思います。たくさん持ってきすぎると、クレジットカードを紛失した時のリスクが増えるので気をつけましょう。
具体的にオススメなのは、
- リクルートカード：タッチ決済搭載で、還元率も高め
- エポスカード：永年無料で海外旅行保険が付帯
がいいかなと思います。特にどちらも年会費がかからないのがいいですね。
あとは留学中たくさん旅行したいという人は、空港ラウンジが使えるようになる楽天プレミアムカードもいいかと思いますが、そこは留学生次第ですね。
- リクルートカード ※高還元
- エポスカード ※永年無料
- 楽天プレミアムカード
※5000ポイントプレゼントキャンペーン
フランスのカード事情：よくある質問
- カードは1枚だけじゃだめか？
- わざわざカードを作るべきか？
- カード関連の失敗談はあるか？
その①：カードは1枚だけじゃダメか？
カードの種類によっては決済できないことがあるので、複数枚持っておくべき。カードがATMに吸い込まれてしまったときにも、もう1枚あれば生活できる。
またフランスは日本に比べると盗難が多いので、保険として2枚は最低でも持っておこう。たとえ使わないとしても、年会費無料のカードなら損にはならない。
その②：わざわざカードを作るべきか？
もうすでに複数枚カードを持っているという人はわざわざ作り直す必要はない。
カードによっては留学中に必要なサービスを受けられない場合があるので注意しよう。
※注意点 JCBのカードしか持っていない人はVISAやMasterのカードを作っておこう。
JCBのカードは日本以外では使えない場合が多く、決済が拒否されることも多い。
その③：カード関連での失敗談はあるか？
カード付帯の海外旅行保険は、ほとんどの場合、「利用付帯」といって出発する際の交通をカード決済で行うこと条件に付帯が有効になる。
「カードに付帯されているから安心！」と思っていたら、無保険で渡航していたということにありかねないので気をつけよう。
海外でクレジットカードの決済をするときのレートは、普通のレートより高い。そのため、何も考えずどんどんカードで決済をしていたら、どんどんわりに合わなくなってしまう。
現地で口座を開設したら、日本のカードの使用は最小限にとどめよう。
ヨーロッパにいると、カードの裏のサインと自分のサインが一致しているか確認されることがたまにある。カードの裏にはきちんとサインをしておこう。
まとめ：フランスで「お金がない！！」となるのを避けるために
以上、フランス旅行・留学に使えるクレジットカードのまとめでした。
しっかり準備して快適な生活を送ってください！ありがとうございました。
- リクルートカード（決済用） ※高還元
- エポスカード （保険用）※永年無料
- 楽天プレミアムカード
