そんな人はこの記事を見てみて!
こんにちは。バゲちゃんです。
私は美術史の勉強をしていて、国内外のものを全て含めると100以上の美術館を訪れたことのあるちょっとした美術館マニアです。
美術館によく行く人は何を持っていけばいいかすでによくわかっていると思いますが、あんまり美術館にいったことがない人、久々に美術館に行く人、美術館に初めて行く人は、何を持っていけばいいか悩んだことがあるのではないのでしょうか。
今回は、そんな美術館好きな私が美術館に持っていくべきものをまとめてみました!
美術館に行く前に要チェックです!
- 美術館見学に行くときの持ち物がわかる!
- 美術館に行くときの、「あっ!あれ、持ってくるの忘れた!」がなくなる。
- 「これ、持って来なくてもよかったなあ」と、思うことがなくなる。
これは持っていって!絶対に必要なもの。
まずは、美術館見学に行く際にほぼ絶対に必要になるものをご紹介します。
かなり基本的なものばかりなのですが、確実に持っていくようにしましょう!
チケット
美術館に限らず、多くの文化施設に入場するのに必要になってくるのが、チケット。
大まかに分けて紙のチケットと、スマートフォンなどにあらかじめ入れておく電子チケットがあります。
昔は前売り券など紙に印刷されたチケットを提示することが多かったですが、最近はスマホで提示できるものも多くなってきました。
紙のチケットは、発券した後にどこに置いておいたのか忘れてしまうことも多く、美術館に持っていき忘れてしまうことがあるので、必ず覚えやすいところに置いて当日忘れることがないようにしましょう。
私は、紙のチケットは必ず、マイチケットホルダーに入れるようにしているよ!定位置を作ってあげると忘れづらくなって安心!
現在、スマホは外出する時の必需品になっているので、電子チケットの場合は、持っていくのを忘れてしまうということはほとんどありませんが、電子チケットには一つだけ注意点があります。
それは、スマホの充電切れや電波が入らなくなってしまうこと。
電子チケットは便利な反面、そのチケットを入れておくスマートフォンにトラブルがあると、美術館に入場できなくなってしまうことも。
心配性な方は、QRコードをスクショしておいて、モバイルバッテリーを持っていくようにしましょう!特に、市街地から離れた美術館にいく際は、バッテリーや電波トラブルが多いため、注意が必要です。
※QRコードのスクショが使えない美術館もあるので注意が必要です。
電子チケットは便利な反面、バッテリーや電波に注意しておく必要があるんだね!最近は館内で、WiFiが飛んでいたり充電させてくれる場所も増えてきたけど、それでも自分で解決できる問題は自分で解決できるようにしていきたいね!
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身分証明証
チケットを購入する際に、学割などの割引サービスを受けようとする方は、身分証明証を持っていくのも忘れずに!
美術館は、その多くの館で学割などの割引を行っているため、上手に活用すると格安で見学を行うことができます。
例えば、都内にあるアーティゾン美術館という美術館は、通常料金1200円ですが、学割を利用すると無料で訪れることができます。
学割などの割引を使った場合、身分証明証を忘れてしまうと、最悪の場合、割引を受けられず一般料金との差額を払うことになることもあるかもしれません。
身分証明証は携帯している方も多いとは思いますが、万が一のことを考えてもう一度チェックしてみてください。
美術館によっては、学割などの割引を使っても身分証明証の提示を求められない場所もあるけど、なるべく持っていくようにしようね。
持っていくと便利かも!あると便利なもの。
こちらでは、美術館見学に必携!というわけではないものの、あると便利なものをご紹介します。
クリアファイル
「なんでクリアファイル?」と、お思いになる方もいるかもしれませんが、意外と美術館では紙の資料をもらうことがあります。
例えば以下のようなもの。
- 展示物のリスト
- 閲覧時の注意事項のリスト
- 他の展覧会のパンフレット
- etc
これら全てのものをきちんとした形で持ち帰ろうとすると、クリアファイルなどの硬めの入れ物が必要になります。
特に展示物のリストは、その展覧会に出ているものを網羅した重要なものであるのにもかかわらず、薄い紙でできてることが多く、そのままカバンに入れてしまうとグチャグチャになってしまいます。
美術館のお土産コーナーで展示物を印刷したファイルもよく売っているのでそれを購入するのも、美術館の楽しみ方の一つです!
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鉛筆、下敷き
美術館の展覧会の中には写真撮影を禁止しているところもあるので、何かをメモしたり、作品を軽くスケッチしたりしたいときには、筆記用具が必要となります。
その際に注意したいのが、多くの美術館が作品保護の点からシャープペンシルやボールペンを禁止していること。その代わりに、鉛筆を使う必要があります。
鉛筆に合わせて、書くときの下敷きなるようなバインダーなどを持っていくとより良いでしょう。
鉛筆を使うのなんて、何年ぶりだろう。。メモしたいことがたくさんあるから忘れないように持っていこっと。
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羽織るもの
美術館では、作品保護のため空調を強めに効かせている場合が多く、人によっては肌寒くなってしまうこともあります。
特に、夏場は露出の多い服装で美術館に行く方も多いと思いますが、外を歩き汗ばんだ後に、美術館に入ると途端に汗が急激に冷えて具合が悪くなってしまうこともあるかもしれません。
急激な温度の変化に対応できるように薄手の羽織れるものを持っていくようにしましょう。お勧めのものは、小さく畳めるカーディガンなどです。
露出が多すぎる格好は、肌寒くなるし、美術館に行くのにも不適当かもしれないしね!
人によっては必要なもの。
こちらでは、全員に必要なわけではないけれど、人によっては必要なものをまとめてみました!
メガネ
美術館では、作品保護のために照明を暗めに設定しているところも多く、そのような場合では人によっては見づらく感じてしまうことも。
特に、日本画や屏風画を扱っている展示ではかなり照明が落とされている場合があるので、近眼の人は結構見づらくなります。
メガネを持ってはいても、普段メガネなしで生活できているよという方も、念の為持っていくとより細かくみることができるため、なるべく持っていくことをお勧めします。
一般的に、人は普段より暗い環境下だとものを見る視力が下がると言われているよ!
単眼鏡
作品を隅々まできちんと鑑賞したいという方にお勧めなのが、単眼鏡という鑑賞グッズ。
「単眼鏡」とは、双眼鏡の片方しかないバージョンのイメージをしてもらうとわかりやすく、レンズを通して展示物を見ると、よりわかりやすく拡大して見ることができます。
趣味で野鳥観察をよくするという方には馴染み深いのではないでしょうか。
美術館や博物館では、作品保護のため鑑賞者と作品の間をガラスで隔たり、柵を設置して近づけないようにしていることが多く、人によっては遠くて見づらいなと感じることも。
そんなときに単眼鏡があると、作品の細かいところまでみることができ、ストレスなく鑑賞をすることができます。
単眼鏡の中にも、数倍から数十倍拡大できるものなど多くのものが発売されているので、比較してみてください!
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持って行かない方がいいかも。持ち込みに注意が必要なもの。
こちらでは、持っていくなとは言わないまでも、持っていくことをお勧めしないものをご紹介します。
意外と普段では気付かないものなので、注意が必要です。
ビニール袋
美術館は、基本的には静かな場所です。
もちろん、鑑賞の感想を話すのは美術館体験において重要なことですが、無駄な音を立ててしまうと、他の人の鑑賞の邪魔になってしまいます。
特に、持っていくのに注意が必要なものは、スーパーなどでもらえる薄手のビニール袋。
カバンの中に入れておくと、意外と歩くたびにしゃりしゃりとした音が立ってしまい、結構うるさいです。
展覧会のお土産を入れたいという場合には、布製のエコバックや紙袋を持参するか、素直にお土産屋さんで袋を購入しましょう。
ビニール袋を持参すると他の人に迷惑をかけなくなるだけでなく、環境に優しいエコでもあります。
※もちろん、どうしても持ち込みたい場合は小さく畳んで音が出ないようにすれば大丈夫です!
展覧会のお見上げとしてエコバックを購入しても楽しいよ!
音の出る服、靴
ハイヒールなどの音の出る靴や服を美術館に着ていくのもオススメできません。
美術館は意外と機密性が高く、音が響きやすい構造になっています。
また、美術館によっては階段が多かったり、床も作品の展示の一部として扱っていてヒールで歩きづらくなっているものもあります。
ハイヒールのコツコツという音が他の人の集中力を削いでしまうかもしれず、避けた方が良い服装の一つです。
また、歩くたびにシャカシャカと音のするような化学繊維を多用した服も注意が必要です。
鑑賞中は結構歩くことも多いから、美術館には歩きやすい靴、服装で行こうね。
まとめ
こちらのページでは、美術館にいく際の持ち物についてまとめていきました。
美術館に行くのにはそんなに多くの持ち物は必要ないですが、中には絶対に必要なもの、持っておくといいもの、持っていくのに注意がいるものもあります。
正しい持ち物で、楽しい美術館体験をしてみてくださいね!
- チケット類は絶対忘れずに!
- 寒がりの人は何か羽織れるものを。
- 筆記用具は鉛筆を持参。
- 自分が鑑賞しやすい状況を作ろう。
- 音の出るものには注意!
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久々に美術館に行くんだけど、何を持っていけばいいかなあ。。。