Merits and Demerits of short-term study
短期留学のメリット、デメリットまとめ
- 短期留学って、どんなメリットがあるのかなあ
- 短期留学で注意したいことは?
この記事はそんな方向けに書いています!
こんにちは、バゲちゃんです。
私は、大学生の時に大学を一年休学して、カナダに英語とフランス語を勉強しに行っていた経験があります。
それぞれ三ヶ月間のみの滞在でしたが、
- 英語はTOEIC600点代→ 800点以上
- フランス語は、仏検三級レベル→仏検二級レベル
に上げることができました。
途中、大変なこともありましたが、ここで言語レベルを上げられたことで、日本に帰国後、フランスへの交換留学生に選ばれることができました。
フランス語の検定についてはこちらをクリック!
今回は、そんな私が、語学短期留学をすることのメリット、デメリットをご紹介します!
短期留学とは
語学短期留学とは、一般的に、
語学の勉強のために、一週間〜半年ほど、勉強したい言語が話されている特定の地域に滞在し、現地で生活をすることを指します。
例えば、大学生が冬休みや夏休みのような長期休みの間にいったり、社会人の方が転職活動中に自分のキャリアアップのために、その期間を有効活用するためにも行われています。
留学には、
- 語学などを獲得するために行われる短期留学
- 自分の所属する大学から派遣される交換留学
- 学位を取得するための正規留学
などが、存在しますが、その中でも短期留学は、選考などのプロセスなしに行うことができ、一番身近な留学の形であるといっていいでしょう。
セブ島に、英語を勉強しに行く大学生とか、よくいるよね!
短期留学のメリット
まずは、短期留学のメリットをみてみましょう!
短期留学は、期間としては短くても、メリットがたくさん。きっと、自分自身を変えるいい機会になりますよ!
簡単に自分の身の回りの環境を変えることができる!
まず初めに、短期留学のメリットとして、今まで自分自身が身を置いてきた環境から離れるできることがあげられます。
留学を行うにあたり、必然的に今までいた環境から離れ、新天地に行かなくてはいけません。
それにあたって、自分にとって刺激になることもたくさん。
私自身、短期留学に行ったきっかけとして、
なんとなく自分の生活リズムを変えたかったからでした。
実際に行ってみると、日本での生活と完全に異なる生活スタイルに身を置くことができ、日本で繰り返されるルーティーンから離れることができます。
自分の知らなかった世界が開ける!
さらに、短期留学のメリットとして、簡単に自分の世界を広げることができます。
通常の海外旅行でも、自分のみたことのない場所、食べたことないものを食べることができ貴重な経験ができますが、
短期留学ではさらに、「自分の話したことのない人と話せる」ということが挙げられます。
というのも、短期留学で通うことになる学校には、日本人だけでなく、韓国人、中国人、フランス人、ドイツ人など、さまざまな国からの生徒が在籍しています。
授業中は、英語で彼らと会話することになるので、必然的に海外の人と友達になることができます。
私が行った、カナダの語学学校では、
- ドイツ人
- フランス人
- 韓国人
- 台湾人
- ミャンマー人
- ベトナム人
- イラン人
などの方がいらっしゃいました。
今でも彼らとは連絡をとっていて、旅行をするときなどは、案内してくれます!
他の留学手段と比べるとハードルが低い!
短期留学のメリットとして、最後にその難易度の低さが挙げられます。
例えば、在籍する大学から派遣される交換留学では、在籍する大学である程度の成績を納め、あらかじめ言語を伸ばしておき、学内選考を突破しなくては選ばれません。
また、海外の大学、大学院に学士、修士などの学位を取るためにいく正規留学では、こちらも言語資格を取得し、現地の機関の選考をクリアしなくてはいけません。
それにたいして、短期留学では、そのような手順を踏む必要はほとんどなく、ほぼ全ての学校で学費さえ払えばその学校で勉強することができます。
もちろん、公立の語学学校などでは一定の基準を儲けている場合がありますが、その基準も、交換留学や正規留学に設定されている基準に比べると、低いといえます。
私が、勉強した語学学校も、入学にあたって、合否を決めるテストなどは、全くありませんでした!
短期留学は、簡単に自分自身を変えたり、自分自身の世界を広げるいいチャンスになりうる!
短期留学のデメリット
そして、頭に入れておかなくてはいけないデメリットもあります。
短期留学は、「するだけ」では、正直勿体無いかも。。。
言語をマスターできるかどうかは、正直微妙。。。
短期留学の最大のデメリットとしては、短期間過ぎると、
言語レベルが飛躍的に上がることはほぼない
ということ。
そもそも、言語学習自体、時間が非常にかかるもの。
一週間から半年ほど勉強しても、言語レベルが「ネイティブレベル」になるとは考えられません。
例えば、フランス語の資格の最高レベルのものの一つである、「DALF C2」は、学習時間が最低でも1000時間必要とされます。
しかし、短期留学では、フルタイムで授業を履修(週5日、一日7時間)したとしても、
- 一週間:35時間
- 一ヶ月:150時間
- 三ヶ月:450時間
ほどであり、やはり言語としての完成は、それだけでは難しいでしょう。
しかし、この学習によって、最低限の基礎的な知識を身につけ、「独学ができるレベル」に達することは可能です!
私も、英語とフランス語で中級レベルになってから、
- 自分で英語のニュースを読む
- 英語の YouTubeを字幕なしで見る
- 自分で英語で文章を書いてみる
ことが可能になりました。
短期留学を足掛かりに、自分自身で言語学習を加速させることのがお勧め!
特に、自分で最低限英語などを話せるようになると、外国人の友達を日本で作ることもできます。
外国人と友達になるためのツールをこちらで紹介しています!
留学しただけでは、キャリアアップには繋がらない。。。
短期留学のもう一つのデメリットとしては、「短期留学」という行為自体は、キャリアや就活時に評価対象になりにくいこと。
やはり、短期留学は自分で行こうと思えばいける留学であるため、交換留学や正規留学に比べると、学位をもらえたり、機関を使った留学ではなかったりするため、そのものは評価には繋がりにくいです。
人によっては、短期留学を「ただの趣味、娯楽」であるという人もいます。
しかしながら、短期留学で得た語学能力で試験を受けて、良い結果を残すことで、短期留学でこんなことを学んだんだんだという証明にすることができます。
また、短期留学を、更なる交換留学や正規留学への足掛かりと考えることもできます。
私は、短期留学で得たフランス語能力を使って、交換留学に応募しぶじぬ選ばれることができました!
また、現在フランスの大学院に行くことを考えていますが、短期留学に行かなければ、こんな発想になることもなかったと思います!
短期留学後の学習を続けなくちゃ、勿体無い!
まとめ
- メリット:自分の世界を広げることができる
- デメリット:留学後の展望を考えないと、短期留学自体は価値が薄れてしまう
メリット、デメリットのある短期留学ですが、私自身、行ってよかったと考えています。
せっかくの留学機会を存分に使って、更なる発展に役立ててください!