『パソコンがない!!』リモート授業にスマホで参加するのってどうなの?リモート授業とスマホの相性について解説!

リモート授業が始まるんだけど、スマホだけでも大丈夫かな。。

大学でリモート授業を受けてる僕からすると、スマホでリモート授業を受けることはお勧めしないよ!

こんにちは。バゲちゃんです。大学生です。

大学で授業を受けていますが、コロナの影響で約2年近く、授業をリモートで受けています。

リモート授業が始まって最初の1、2ヶ月は、授業にスマートフォンのみで参加していたのですが、スマートフォンでリモート授業に参加するのは、学習面的にも、技術的にも非効率的だと感じ、今では全てのリモート授業をパソコンで受けています。

ちなみに、利用しているアプリは、日本国内ではかなりメジャーな「zoom」というアプリと「webex」というアプリです。

この記事を見ている方には、学校でのリモート授業をどのように受ければいいのか、スマホで授業を受けているけど、授業がみづらくて困っているという方も多いのではないのでしょうか。

この記事では、スマホでリモート授業に参加するのをお勧めしない理由と、どうしてもスマホで参加しなくてはいけないという方に向けた、お勧めの方法を紹介しています。

結論
  • リモート授業をスマホで受けるのは、オススメできない!
  • リモート授業には、最低でもタブレット、もしあればパソコンを使おう!
  • どうしてもスマホで受けなくてはいけない場合は、周辺機器を揃えよう。

リモート授業にスマホで参加することのデメリット

どうして、スマホでリモート授業に参加することはオススメできないの?

それはね、スマートフォンでリモート授業に参加すると、この3つの点で、困ってしまうからなんだ。

  • バッテリーの減りが異常に速い
  • 画面が小さくて見づらい
  • 処理能力が低く、アプリが落ちてしまう

現在ほとんどの日本人が、所有しているスマートフォンですが、そのままリモート授業に使うのはお勧めできません。

スマートフォンは、大きさが小さく、持ち歩くにはとても便利ですが、その分、画面が小さかったり、バッテリーの持ちがあまり良くないことなど、リモート授業には向いていません。

というのも、リモート授業はオンライン環境で授業を行うため、以下のような環境が必要になるからです。

リモート授業に必要とされる環境
  • 長時間に及ぶ授業を受けるに耐えられる、高容量バッテリー、電源。
  • 画面上に資料を共有するための大きな画面。
  • 画面、資料を共有する、画面に自分の顔を映し出しながら授業を受けるなどの、ハードの処理能力。

私の大学の授業の中には、

  • 自分の顔と他の受講者の顔をうつしながら
  • パワーポイントを共有し
  • 1時間40分授業を受け続ける

という授業がありました!

以上の「リモート授業に必要とされる環境」を念頭に、スマートフォンで授業を受けると、どのようなデメリットがあるのか、みていきましょう。

バッテリーの減りが異常に速い

スマートフォンで、リモート授業に参加すると、バッテリーが異常に速い速度で消費されていきます。

というのも、リモート授業のようなリモート会議などに利用されるアプリケーションは、音声、動画、共有資料などが同時に処理され、画面上に出力されるため、Youtubeのようなあらかじめ完成された動画を見るような場合とは、バッテリーの消費のされ方が異なります。

感覚としては、Youtubeを見るよりも、リモートアプリを使用して授業を受けると、三倍から四倍の速度でバッテリーが使用されます。(iPhoneXの場合)

リモート授業は、Youtubeを見るよりも、はるかにバッテリーを使用するんだね!

一度、電源に接続されていない状態で、スマホでリモート授業に参加してみたことがありますが、マックス充電のスマホでも1時間40分の授業を受けると、終わる頃にはバッテリーが残り20%を切ってしまいました。

この時は、自分から資料を共有したり、カメラをオンにする必要はなかったのですが、もしも資料共有をしたり、カメラをオンにしなくてはいけなかった場合、確実にバッテリーは授業中に切れていたでしょう。

もしも大事な情報を教えてくれる授業でバッテリーが切れてしまうと、授業の理解度だけではなく、成績や単位に直結してしまいます。

スマホで授業を受けていて、大事な授業中に電源が落ちてしまったら大変だね!!

スマホのバッテリーが途中で無くなるのを回避する方法としては、充電ケーブルを刺しながら授業を受ける方法があるのですが、

  • バッテリーの劣化が早まる
  • スマホがかなり熱くなる

という理由のために、オススメできないです。

スマホをご使用の方はご存知かと思いますが、バッテリーに充電されている状態で、スマホを使用するとバッテリーの劣化が早まり、本来の寿命でスマホを使い切ることができなくなってしまいます。

さらに、スマホを充電状態でリモート会議アプリのような電量を多く使用するアプリケーションを使用すると、内部で熱がこもってしまい、スマホ本体が非常に熱くなります。

iPhoneの場合、本体が熱くなりすぎてしまった場合、このようなメッセージが表示されるよ!

appleのサポートセンターも、非常に熱くなりすぎる状態での利用は推奨していません。

スマホでリモート授業に参加すると、電気が早く消費されるせいで、バッテリーが早く消費されてしまったり、本体が熱くなったりしてしまうんだね。

画面が小さくて見づらい

スマホでリモート授業を受けると、「画面が小さすぎて見づらい」ということが多々あります。

パソコンや、タブレットのような比較的画面の大きな機器と比較すると、スマートフォンはパソコンやタブレットの1/8から1/4ほどしかありません。

このような、小さい画面では授業で共有された資料や、黒板に書かれた文字がかなり見えづらく、見るだけでも一苦労です。

小さい画面に目をこらして授業を受けなくてはならない状況は、眼精疲労を引き起こし得ります。

確かに、パソコンの画面とスマホの画面を比べると、大きさの違いは一目瞭然だね!

これをずっと見続けるのは、だいぶ疲れそう。。。

さらに、スマホのような画面が小さい機器では、リモート会議アプリを開きながら、ノートアプリや辞書アプリを開くことができないため、リモート授業の画面を見ながら他のアプリを使用するということができません

特に、授業中に生徒がそれぞれがわからないことを、ネット検索を検索するということができないため、スマホで授業を受けていると、非常にイライラします。

特に、リモート授業に慣れている先生の授業では、リモート授業のメリットを活用し、生徒たちが同時にさまざまな画面を開きながら授業を受けることを前提にしている人も多いので、スマホで受けていると、授業についていけなくなってしまいます。

スマホでリモート授業を受けると、画面が小さくてみづらいことに加えて、他のアプリを同時に使うことができないから困ることがあるんだね!

その通り!

特に、「evernote」のようなノートアプリは、リモート授業には必須級に使えるから、授業中に同時に使えないと、困っちゃうよ!

処理能力が低く、アプリが落ちてしまう

スマホでリモート会議アプリに参加すると、スマホの処理能力のキャパシティを超えてしまって、アプリが落ちてしまうことが多々あります。

特に、リモート会議アプリを使用している最中に、ラインなどの他のアプリを使用すると、処理落ちしてしまうことが多く、授業中に他の人とコミュニケーションを取ることがしづらくなります。

リモート会議に参加している最中に、バックグラウンドでグーグルを開いていたら、アプリが落ちてしまったことがありますっ。。

リモート授業中にもしも他のアプリを使わなくちゃいけない状況になったら、スマホの処理能力の心配をしなくちゃいけないから大変だね。

また、そもそもスマホだけでは、パワーポイントのような資料を共有することができないリモート会議アプリも多いため、リモート授業が成り立たないという場合もあります。

特に、大学の授業になってくると、自分で調べたことを発表するという機会が増えてくるため、資料共有ができないと、授業自体に参加することができません。

スマホの処理能力によっては、リモート授業に参加することもままならないという場合もあるんだね!!

どうしてもスマホで参加しなくてはいけない時は、周辺機器を揃えよう。

このように、スマートフォンでリモート授業に参加すると、

  • バッテリーの減りが異常に速い
  • 画面が小さくて見づらい
  • 処理能力が低く、アプリが落ちてしまう

という問題があることがわかりました。

この問題を解決するのには、やはりタブレットやパソコンを購入してしまうことが一番です。

タブレットやパソコンでリモート授業に参加することで、バッテリー、画面、処理能力の不安からは確実に改善されるでしょう。

実際に、私の所属している大学でも、スマートフォンでのリモート授業への参加はお勧めされておらず、大学側でタブレットやパソコンの購入を斡旋しています。

経済的に余裕がある場合は、タブレットやパソコンを購入しましょう。

一大学生である僕としても、リモート授業への参加はパソコンやタブレットで参加することを強くお勧めします。


リモート授業のためのパソコンやタブレットを買う金銭的な余裕ななんてないよ!!

確かに、授業のためだけにパソコンを買ったり、タブレットを買ったりするのって、お金がかかっちゃってしょうがないよね。

そんな余裕がない時は、スマホでもリモート授業を快適に過ごせるような周辺機器を揃えてみよう!

改めて、スマホでリモート授業に参加することで発生する、デメリットには以下のようなことがありました。

  • バッテリーの消耗、充電中の発熱
  • 画面が小さすぎる
  • 複数のアプリを同時に開けない

この問題を解決するには、以下のようなことが必要です。

  • 発熱を極力抑えるような工夫をする
  • スマホの画面を大きくしてみることのできるような工夫をする
  • スマホを複数台用意して同時に二つ以上のアプリを開けるようにする

スマホしかない環境でも、努力次第ではなんとかリモート授業を快適に受けられそうだね!

スマホの発熱を抑える方法としては、原始的な方法としてはスマホの裏側に冷却剤をつける方法がありますが、その方法ではスマホに結露が発生してしまう可能性があります。

精密機械であるスマホは、水に弱い性質があるため、冷却剤を貼り付けるという方法はお勧めできません。

その代わりに、スマホ専用の冷却ファンなどを使用しましょう

スマホの裏側に貼り付けるものや、スマホスタンドと一体型になっているものなどがありますが、リモート授業に使うことを前提に考えると、スマホスタンドが一体型になっているものの方が、安定性が高く、授業中にスマホは倒れてしまう心配がないためお勧めです。


静音デザインのものを選べば、授業中にノイズが入ることもなくて安心だね!

スマホの画面を大きくしてみるには方法が限られるのですが、スマホの前に拡大鏡をおく原始的な方法と、スマホの画面をミラーリングしてテレビに移したり、プロジェクターに移したりする方法があります。

スマホの前に拡大鏡を置く方法は、簡単で費用も安く抑えられる面、どうしても画面の解像度が低くなりがちなため、先生のみが画面に映し出されるような画面を凝視しなくてもいい授業にはオススメです。


テレビにミラーリングしたり、プロジェクターで移す方法は費用がかかりますが、高解像度の画面をみることができるため、授業中に資料を共有したり、黒板の文字を画面に移すような授業がある場合にオススメです。


最後に、処理能力を上げるためにスマホを複数台用意する方法ですが、新品のスマホを購入すると、費用がかかってしまうため、中古iPhone販売サイト にこスマ」のような中古スマホショップを活用してみましょう。

スマホは新品で購入すると、かなりの費用がかかってしまいますが、中古サイトを利用することで、格安でスマホを購入できることもあります。

また、リモート授業で「授業を見る専用」と割り切ってスマホを購入する場合、スペックが高くない年代遅れのものや、廉価バージョンのものでも十分に対応できるため、オススメします!



[安心・高品質・即納] 中古スマホ販売サイト にこスマ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、2年ほどリモート授業を体験した大学生の私が、スマホでリモート授業を受けるデメリットと、その対策についてお話ししてきました。

やはり、スマホだけでリモート授業に参加するには、技術的、学習的に無理があり、パソコンやタブレットで参加するにはどうしても劣ってしまいます。

どうしてもスマホで参加したいという方は、スマホの周辺機器を活用しながら授業に参加することをお勧めします

まとめ
  • リモート授業をスマホで受けるのは、オススメできない!
  • リモート授業には、最低でもタブレット、もしあればパソコンを使おう!
  • どうしてもスマホで受けなくてはいけない場合は、周辺機器を揃えよう。




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