こんにちは。バゲちゃんです。フランスで大学院生をしています。
フランスの大学院でフランス語で授業を取りながら、フランス語の勉強を並行して行っています。毎日まいにち、フランス語との格闘の日々です。詳しくは自己紹介の記事をご覧ください。
さて、フランス語を学ぶ際に、多くの学習者が直面する問題があります。
それは、「独学をするべきか、それともフランス語の学校に通うべきか?」という選択肢です。
私は実際に独学での勉強と、フランス語の学校での勉強のどちらもしてきました。
語学を勉強するとどうしてもぶつかる壁として、勉強に取り掛かること自体の難易度。
自分の知らない言語を勉強するとなると、そもそも勉強方法がわからないという方も多いはず。
本記事では、そんなフランス語学習者の方のために、フランス語学習の独学と学校のメリットとデメリットを探りながら、いいとこ取りの第三の選択肢についてもご紹介します。
実際に私の経験も踏まえてご紹介するので、参考になること間違いなしです。
加えて、独学と学校の両方にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、実は中間の選択肢があることをご存知でしょうか?
フランス語学習で独学と語学学校のどちらに行くか悩んでいる方、独学で伸び悩んでいる方、独学でも語学学校でもない第3の選択肢を知りたいかたはぜひ最後まで読んでみてください!
フランス語、独学のメリット・デメリット
独学のメリット
まず、独学のメリットを見てみましょう。
独学の一番の利点は、自分のペースで学習できることです。時間を自由に使い、学びたい分野に重点を置くことができます。
語学学習は一般的に時間がかかるので、自分のペースで勉強を進めることができるということは大きなアドバンテージです。
とくに、時間に制約のある社会人の方や、自分の専門の勉強で語学学習のためのまとまった時間をとることができない学生の方にオススメです。
また、自分のレベルに合った教材を選択し、学習スタイルをカスタマイズすることができるのも魅力です。
さらに、無料のオンラインリソースやアプリを活用すれば、低コストで学習が可能です。
インターネットのおかげで、フランスのニュースサイトをタダで見ることができたり、フランス語話者が話しているビデオをYouTubeでただで見ることもできます。
自己管理力が高まることで、自主性を持って学び、継続的なモチベーションを保つこともできるでしょう。
独学のデメリット
一方で、独学にはデメリットもあります。
自己管理が必要なため、モチベーションを維持することが難しい場合もあります。
身の回りに、自分と同じくフランス語を勉強したい人がいないため、モチベーションを保つことも難しくなってしまいます。
独学では、学習の進捗を把握することが難しく、誤った学習方法を身につけてしまうリスクもあるため、正しい発音や文法を習得するのが難しいこともあります。
特に、自分の間違いを矯正してくれる人がいないので、せっかく頑張って覚えた単語、文法事項も後々に間違っていたと気づくこともあります。
辞書を参考にしてフレーズの勉強をしても、実際にフランスに来てみると「誰もそんな表現をしていない・・・」という事実に気づくこともあります。
また、対話の機会が限られるため、会話力を伸ばすのが難しいかもしれません。
特にフランス語は発音が難しい単語や、わずかな音の違いで意味が大きく変わってしまう単語があるので、対話の機会を持つことは重要です。
自分で頑張って対話する機会を探そうとしていても、日本にたくさん母語話者がいる英語とは異なり、フランス語話者を探して友達になろうとすることは非常に困難です。
フランス語学習、語学学校のメリット・デメリット
語学学校のメリット
フランス語学校に通うメリットもあります。
学校では、熟練した教師による指導を受けることができるため、発音や文法の習得が効果的に進みます。
特にフランス語学校では、「フランス語が非母語者の人に向けてのフランス語教授方法のディプロムであるFLEという資格を持っている人が多いです。
大学で専門レベルでフランス語教授法を勉強した彼らのフランス語の授業は非常にわかりやすいです。
私は、カナダにいたときにフランス語の語学学校に行きました。
初級者レベルから全てフランス語をフランス語で教えられたのですが、とてもわかりやすかったです。
基本的に、学校は数ヶ月ごとの学期制を採用していて、学校のカリキュラムに従って段階的に学んでいくことで、学習の進捗が明確になります。
定められたスケジュールに従うことで、学習のペースを保ちやすくなります。
また、クラスメートとのコミュニケーションを通じて、会話力の向上にもつながるでしょう。
「フランス語を話せるようになりたい!」という気持ちを持った同志と勉強することになるので、モチベーションも自然と高まります。
語学学校のデメリット
一方で、学校に通うデメリットもあります。
学費や通学にかかる時間と費用がかかるため、コストがかさむことがあります。
語学学校の学費は、一ヶ月につき数万円から十数万円。
学校のカリキュラムによっても費用が変わりますが、独学に比べるとどうしても費用がかかってしまいます。
また、学校の授業に合わせて進めるため、自分のペースで学習することが難しいかもしれません。
語学学校はお昼に授業が開かれている場合が多いので、お昼に働いている社会人の方はどうしても時間を取ることができず、選択肢から離れてしまいます。
このように、授業の内容が自分の学習ニーズに合わない場合もあるため、カリキュラムの選択に慎重になる必要があります。
まとめ:オンライン講座という第三の選択肢
フランス語学習を始める際には、独学と学校の両方の選択肢を検討することが重要です。
独学では自由な学習スタイルが可能であり、学習コストを抑えることもできますが、自己管理が必要であることや会話力の向上が難しい側面もあります。
一方、学校に通うことで熟練した指導を受け、会話力や発音を効果的に磨くことができますが、コストやスケジュールの制約があることも忘れてはなりません。
どっちもメリット・デメリットがあって決められない・・・。
どうしよう・・・・
そんな人には、独学と語学学校のいいとこ取りの選択肢として『フランス語のオンライン講座』を利用することをおすすめします。
オンライン講座では、自分のペースで学習できるうえに、ネイティブ講師による指導を受けることができます。
さらに、手頃な価格で利用できる場合もあります。
フランス語学習の進捗を加速させるには、オンライン講座がいいとこ取りの選択肢として最適です。
私も学習開始直後は、そもそも何から手をつければいいのか分からず、勉強に手がつかない時もありました。。。