海外旅行に行こうと思っている学生さんで、「クレジットカードを作ろうかな」と考えている人向けの記事です。
こんにちは。海外旅行マニアのバゲです。海外旅行が好きすぎていつの間にか、30カ国ほどの国を訪問してきました。
さて、この記事に辿り着いた人は、海外旅行の経験があまりなく、海外での決済方法が不安だったり、どんなクレジットカードを持っていけばいいのか不安に感じている人なのでは。
海外旅行に行く経験がないと、海外でどんな風に決済をすればいいのか不安になることってありますよね。私も初めての海外旅行では、どんな風に生活することになるのかイメージが湧かなく、ドキドキしていた思い出があります。
この記事ではそんな海外旅行のクレジットカードについて疑問を抱えている、不安に思っているという人に向けて、実際にどんな風にカードを持っていくべきか、どんなカードがおすすめなのか、私の経験とともに皆さんに紹介していこうと思います。
数分で読み終わる記事なので、ぱぱっと読んでカード発行しちゃいましょう!
海外旅行にカードが必要な理由
- 海外は電子決済が主流
- マイルを貯めることができる
- 盗難に遭っても被害を抑えられる
- 海外旅行保険を無料でつけることができる
日本以外の国では、レストラン、お店などではカード払いが主流。
先進国と呼ばれるような国では、街中の屋台などのお店を除き、ほとんどのお店でカード払いをすることができます。
お店によっては、そもそも現金払いを嫌がるようなお店もあり、カードの普及率が窺い知れます。
例えば、筆者の住んでいるフランスでは、CBと呼ばれるデビットカードによる支払いが一般的。
フランスに住んで一年以上経っていますが、現金払いの経験は十回ほどしかありません。
マイルを貯めることができるカードを発行しておくと、次回海外旅行に行く際に便利。
海外旅行に行く際には、飛行機に乗ることになると思いますが、その際に是非とも貯めておきたいのが、「マイル」。
これから飛行機に乗ってたくさん旅行しよう!と考えている人は、ぜひとも貯めておきましょう。
海外旅行の経験が増えると、溜まったマイルでビジネスクラス・ファーストクラスに格安に乗ることもできてしまいます。
航空会社が行なっているポイントシステム。
飛行機に乗るだけではなく、クレジットカードでの支払いに応じてマイルを貯めることもできる。
海外でもし盗難に遭ってしまった場合でも、クレジットカードなら連絡すれば被害を最小限に抑えられる。
海外旅行先で現金をひったくられてしまうと、まず手元に戻ってくることはありません。実質諦めるしかなく、泣き寝入りです。
しかし、クレジットカードなら、万が一の盗難・紛失の際も、カード会社に連絡するだけで、カードの使用をブロックすることができます。
「現金で旅行していたら、お財布が盗まれて、旅行資金の何十万も失ってしまった!」というような事態を避けることができます。
カードの種類によっては、海外旅行保険を無料でつけることができる。
海外旅行中に一番心配になるのは、滞在先で病気になってしまったり、怪我をしてしまったりした時の、病院の費用。
滞在先にもよりますが、例えばアメリカで病気・怪我をして数週間の入院した場合、数百万円の医療費がかかってしまうことも。
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードなら、海外旅行中の万が一の怪我・病気の不安を減らすことができます。
海外旅行保険は、保険会社から単体で加入することもできます。
しかし、クレジットカードに付帯している海外旅行保険なら、わざわざ新しく加入する必要がなくなるので、楽に旅行に出発することができます。
クレジットカードの選び方
- ブランドは、「VISA」か「Masterカード」
- 海外旅行保険が付いてくるカードを選ぶ(要注意)
海外旅行のカード選びの鉄則は、ブランドを「VISA」か「Master」の二つで選ぶべし!
クレジットのブランドには、VISA・Master・AMEX・ダイナー・JCBなどがあります。
世界的にVISA・Masterは圧倒的にシェアが広く、世界中のどこでも使うことができます。
逆にJCBなどの会社は、国によっては使うことができないお店も多いので、海外旅行先で使うという観点ではおすすめできないです。
筆者は、アメリカでAMEXカードが断られた経験があります。
アメリカでアメリカンエクスプレスを使っているのにどうして!?と疑問に思いました。
クレジットを選ぶときは、海外旅行保険が付帯しているものを選ぶべし!
先ほども述べましたが、海外旅行保険が無料で付帯してくるカードを選ぶと、海外旅行に行く際に毎回保険に入らなくて済むので便利。
しかし、どんなクレジットカードにも海外旅行保険がついてくるというわけではなく、海外旅行保険が付帯してくるカードをきちんと選んで発行しなくてはいけません。
「旅行先についてみたら、自分のクレジットに海外旅行保険がついていなかった!」ということにならないよう、ちゃんと確認してから旅行に出発しようね。
海外旅行には、「カード2枚持ち」がおすすめ
海外旅行にクレジットカードは必須!絶対に2枚は持っていくようにしよう!
- 盗難・紛失のリスク分散
- お店によって、「VISAのみ」「Masterのみ」の場所がある
- マイルを貯めるためのカード、海外旅行保険用のカードで分けることができる
カードを複数枚持っていると、盗難・紛失した時に安心。
基本的にクレジットカードは、現金よりも盗難・紛失のリスクが少なく、何かあればカード会社に連絡すればカードを止めることができます。
しかし、カード会社に連絡してカードを止めた場合、それ以降そのカードは使えなくなります。
つまり、盗難・紛失されたカードは、カード会社への連絡で「第三者の不正利用」を止めることはできますが、カードが自分の手元に戻ってくるわけではありません。
海外旅行の途中にカードを止めると、滞在先での決済の方法が一つなくなってしまします。
もしも、滞在先でカードの盗難・紛失された際に備えて、2枚以上のカードを持っておくと、万が一の際に備えることができます。
海外では、そもそもVISAもしくは、Masterブランドしか決済できない場合がある。
お店によって、VISAカードのみの決済・Masterカードのみの決済しかできないという場所もあります。
お店の決済手段を増やすためにも、より多くの決済ブランドのカードを持っておくようにしましょう。
カードを2枚以上持っていると、1つ目のカードにエラーが起きて支払いができない時も、2つ目のカードを使って支払いすることができます。
「マイル用カード」「海外旅行保険用カード」の二つの機能を分けてカードを持つことができる。
カードのサービスにはさまざまな種類があり、マイルを貯めやすいカード、海外旅行保険が手厚いカードというように種類があります。
1枚のカードで、マイルも最大限に貯めることができ、海外旅行保険も手厚くサポートしてくれるというカードはほとんど存在しません。
「マイルを貯める機能を活用するためのカード」、「海外旅行保険を活用するためのカード」と二つに機能を分けてカードを持っておくと、カードのサービスを最大限活用することができます。
クレジットが2枚必要なことはわかったけど、具体的にどんなカードがおすすめなの?
ここからは、実際にどんなカードがおすすめか紹介していくよ!
1枚目:マイルを貯めるためのカード
まず、マイルを貯めるためのカードを作りましょう。
マイルのサービスは、航空会社ごとによって発行されるため、「自分が使うつもりの航空会社のマイルが貯まるカード」を選ぶようにしましょう。
例えば、JALを使いたい!という人はJALの発行するマイレージクレジットを発行し、ANAを使いたい!という人はANAのカードを作るようにします。
そんなこと言っても、どんな航空会社の飛行機を取るかどうかなんてわからないよ・・・
そんな航空会社がわからない人には、さまざまな航空会社のマイルを貯めることができる「アライアンス」で選びましょう。
各航空会社でマイルを共有することができる「アライアンス」を意識してカードを選ぶことで、旅行のごとに航空会社を変えたとしても、マイルを共有することができます。
例えば、ANAが加入しているスターアライアンスは、ANAの他にもタイ航空・ニュージーランド航空など27社が加入しています。
アライアンスには、「スターアライアンス」「ワンワールド」「スカイチーム」の3つがあり、アライアンスないではマイルを共有することができます。
「よくわからない」という人には、海外の就航数が多い「ANA」が加入していて、加入している航空会社の数も最多のスターアライアンスのマイレージカードを発行しておきましょう。
- ANA一般カード
- ANA AMEXカード
2枚目:海外旅行保険用のカード
マイル用のカードを発行したら、海外旅行保険を活用するためのカードを発行しましょう。
クレジットカードに付帯されているカードなら、わざわざ海外旅行保険を外部の保険会社のサービスにお金を払わずに使うことができます。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の保険カバー額の上限は、一般的な通常の保険会社の海外旅行保険よりも少し低めに設定されています。
しかし、海外でスキーなどの危険なアクティビティをするわけではなく、一般的な観光旅行をする場合、カード付帯の保険で十分です。
ここで注意点!
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険にはカバーされる条件が設定されていることがあります。
例えば、海外旅行に出発するために空港方面に向かう公共交通機関のチケットをクレジットカードで買う必要がある場合も。
保険のカバー条件はカードによってさまざまなので、きちんとチェックして海外旅行に出発しましょう。
クレジットカードの海外旅行保険によっては、特に条件がなくカバーされるものもあります。
旅行に行くたびに、保険が発動される条件を満たすのがめんどくさいという人は、無条件で保険が付帯されるサービスを利用しましょう。
- 楽天プレミアムカード 世界1300ヵ所以上の空港ラウンジを使えるプライオリティパスを発行できることに加えて、しっかりサポートの海外旅行保険が付帯。
- エポスカード 年会費永年無料で、充実の海外旅行保険付帯。カード番号が表から見えないデザインで、防犯もできる。
まとめ:海外旅行に行くときはカードの準備をしていこう
- カードは、マイル用・海外旅行用の「2枚持ち」がおすすめ
- カードのブランドはVISAとMasterの二つに分けて発行しよう
海外旅行にクレジットカードは必須!
旅行に出発する前に、きちんと準備してから出発しようね。
- ANA一般カード
- ANA AMEXカード
- 楽天プレミアムカード 世界1300ヵ所以上の空港ラウンジを使えるプライオリティパスを発行できることに加えて、しっかりサポートの海外旅行保険が付帯。
- エポスカード 年会費永年無料で、充実の海外旅行保険付帯。カード番号が表から見えないデザインで、防犯もできる。
この記事で紹介しているカードを私も発行して、旅行の旅に持って行っています!