夏休みにおすすめ！学生旅行のおすすめ渡航先３選まとめ【海外旅行マニアが教える】

夏休みに海外旅行に行きたいけれど、どこに行くか決めきれていない、渡航先の比較をしたいという人向けの記事です。

こんにちは。バゲと申します。フランスで大学院生をしています。

海外旅行が趣味で、通算30カ国ほどの国や地域を一人旅で回ったことがあります。

この記事に辿り着いた人は、夏休みに海外旅行に行きたいけれど、どこにいくか決めていない。どんな地域がいいのかわからないという人なのでは。

せっかくの学生時代の長期休暇なんだから、時間を利用してどこか遠くに行って色々な経験をしないと勿体無い！

夏休みに旅行でおずれるべき海外旅行の渡航先を、この記事では皆さんに紹介しています。

訪れるべき具体的な地域に加えて、なぜ「夏休み」にお訪れるべきなのか、他の休み期間ではダメなのかという点の比較もしています。

数分で読み終わる記事なので、ぱぱっと読んで、旅行先を決めちゃいましょう！

夏休みは、いいシーズンだけどお財布には厳しい

夏休みは、学生の海外旅行のベストシーズン

ズバリ、夏休みは学生の海外旅行のベストシーズンです。

夏休みは２ヶ月近くの自由な時間を取ることができます。

さらに、夏休み直前の５・６・７月はお金がかかるイベントも少ないので、夏休みに旅行に行く前に十分にお金を貯めてから海外旅行に出発することができます。

また、旅行先で訪れるような国は、日本と同じく「夏」で、どこに行っても温暖な気候で過ごしやすい晴天が続く地域が多いです。

特に、「旅行中、リゾート地に行ってみたい」という方は、旅行先の海で泳いだりすることもできて、最高の時期です。

海外旅行中、リゾートに行きたい！自然を楽しみたい！着替えをたくさん持って行きたくない！という人には、夏は海外旅行にぴったりのシーズンです。

！夏は観光客が多いシーズン。ホテル、飛行機が高くなる

夏は旅行をするにはぴったりのシーズンなのですが、いいシーズンなのは他の観光客も一緒。

夏になると旅行をする人が大幅に増えるので、飛行機、ホテルの価格が大幅に伸びます。

オフシーズンの値段と比較すると、二倍以上の価格になることもしばしば。

とにかく旅行中にお金がかかってしまいます。

特に飛行機はシーズンによって価格が変動しやすく、オフシーズンに比べて５倍以上の値段になってしまうこともあります。

また、観光地にも人が多くなり、ひと息をつくのも大変なくらいに人がごった返します。

ミラノ、パリの有名な観光地には、夏になるを世界各国から観光客が押し寄せることになるので、移動をするのも大変になります。

夏休みにおすすめの海外旅行・おすすめ３選

【初心者・グループ旅行に！】東南アジア地域

海外旅行にあまり慣れていない人には、東南アジアの周遊旅行がおすすめ！

日本からたくさん飛行機が出ていて、飛行機で数時間ほど乗っていたら着いてしまいます。

また、夏休み期間の7月と8月は東南アジアの「換気」にあたり、比較的雨が少なくカラッと乾いています。

夏休み期間を活用すると、数週間じっくりかけて、タイ・ベトナム・ラオス・カンボジア・マレーシア・シンガポールなどをぐるっと周遊することができます。

東南アジアと括っても、国によって風土・文化・食事には多くの種類があり、飽きることなく楽しむことができます。

また、東南アジア地域は、他の西欧、アジア地域に比べても物価が低く、学生のお財布にも優しく旅行することができます。

うまく、飛行機とホテルを選ぶことができたら、１ヶ月ほど遊んでも15万円ほどで遊ぶこともできます。

しかし、東南アジア地域では、市場などの衛生環境が整っていないことも多いので、虫に遭遇したり、お腹を壊したりすることもあるので、注意が必要です。

私の人生初の一人旅は、東南アジアへの三週間のバックパックでした。

いろんな人と出会い、とてもいい思い出になりました。東南アジア、おすすめです！

【晴天が続く！】西欧・北欧地域

ある程度お金に余裕がある人は、西欧地域や北欧地域がおすすめ！

ヨーロッパの建物、雰囲気が好き！という人は、フランスをはじめとした国をじっくりと時間をかけて周ることができます。

夏休み期間を使い数週間かけて、じっくりとフランス、ドイツ、オランダ、デンマーク、ベルギーなどを周遊することもできます。

ヨーロッパは多くの鉄道、バス、飛行機が国の間で行き来しているので、効率よくぐるっと周遊することもできます。

また、西欧・北欧地域は、冬になると日照時間がガクッとおち、天気も悪なり曇りがちな天気になります。

そのため、天気が良く、暖かい夏がとにかくおすすめです。冬は天気が悪く曇りがちで寒いですし、写真映えするカラッと晴れた天気もありません。

筆者はフランスのリヨンというところに住んでいます。冬になると、曇りがちの天気がずっと続き、街の雰囲気もドヨンと落ち込みます。

フランスをはじめとしたヨーロッパに来るときは、天気のいい時期を選ぶのがおすすめです。

しかし、西欧、北欧地域は、ただでさえ物価が高いことに加えて、夏になるとさらにホテル・飛行機の値段が跳ね上がります。

予算にある程度の余裕がないと、満足に現地を楽しむこともできなくなってしまいます。

西欧、北欧を旅行するときは、しっかりと予算の計画を立てることも重要です。

【意外と狙い目！】中欧地域

お金を抑えつつ、ヨーロッパに行ってみたい！という人は中欧地域がおすすめです。

ヨーロッパらしさがあるのにもかかわらず、中欧地域なら西欧の物価の半分程度で観光することもできます。

夏休みを利用して、オーストリア・ハンガリー・チェコ・ルーマニア・ポーランドなどをぐるっと巡ってみるのはいかがでしょうか？

音楽で有名なオーストリア、温泉があるハンガリーなど、中欧地域は観光地でいっぱいです。第二次政界大戦で勉強するアウシュビッツがあるポーランドに行くのも楽しいはず。

しかし、中欧地域は冬になると、西欧地域以上に気温が落ち込み、天気も悪くなるため、街全体がどよんとした雰囲気に包まれます。

中欧地域に行く場合は、絶対に気候を選ばなくてはいけません。

筆者は、2月ごろにチェコ・ハンガリー・ポーランドなどをめぐる旅行をしたことがあります。

観光的には最高なのですが、とにかく寒かったです！

特にポーランドは最高気温がマイナス5度というような毎日が続き、凍えながら観光をしました。

中欧地域には、歴史的に重要な場所も多くあるので、観光地を回るだけでも時間があっという間に過ぎて行きます。

物価は西欧・北欧の半分ほどなので、予算を抑えながら、ヨーロッパ旅行を満喫することができます。

※ヨーロッパの「8月」には注意！

ヨーロッパ地域に行く場合、西欧、北欧、中欧に限らず夏がおすすめなのですが、「8月」に行く場合は注意しましょう。

8月はヨーロッパの人にとってバカンスのシーズンで、多くのお店が閉まり街に人が少なくなります。

観光地のレストランやカフェは空いているので、観光には心配はありません。

しかし「現地の人とのコミュニケーションを楽しみたい！」と思っている人は、要注意。8月は現地の人は、街からいなくなりバカンスに行ってしまいます。

上手に計画して、「時期」と「タイミング」を活かそう

夏休みの海外旅行のアドバイス

夏休みに海外旅行に行く場合は、とにかく早めに飛行機を取るようにしましょう。

一般的には２ヶ月前には取るべきと言われていますが、夏に旅行に行く場合は、３ヶ月以上前に取るのを目安にしましょう。

夏休みの飛行機は、時期が遅れれば遅れるほど、チケット代が跳ね上がり、とても手が届かない値段になってしまいます。

夏休み中の海外旅行中、海に行ったりプールに行ったり、アクテビティをしようと考えている人もいるのでは？

活発に動き回ろうと考えている方は、自分の旅行中に海外旅行保険がきちんとかかっているか確認するようにしましょう。

旅行中に、怪我・病気になると、数十万位円以上の費用がかかってしまうことがあります。

旅行に出発する前には、海外旅行保険を確認するようにしましょう。