フランス旅行の費用が安い時期が知りたい!フランスに安く旅行に行けるのはそんな時期・季節?

「フランスになるべく費用を抑えて旅行したい」という人向けの記事。

こんにちは。ばげと申します。フランスで修士大学生であり、世界25ヵ国以上旅行している海外旅行ラバーでもあります。

この記事では、なるべく費用を浮かせながらフランス旅行に行くために一番いい時期を知りたいという人に向けて、僕の実体験とともに予算を抑えたフランス旅行いくための季節を紹介して行きたいと思います。

フランス旅行の予算の感覚から、最適な時期、季節を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。数分で読み終わる、簡潔な記事になっています。

フランス旅行の費用は、「飛行機」と「ホテル」がキーワード

まずは、フランス旅行の予算の感覚を見ていきましょう。

  • 3~4日間:20万〜30万円
  • 一週間:30万〜50万円

※時期により大きく変動

フランス旅行の大まかな予算の感覚は、「飛行機代」+「滞在日数×2~4万円」

フランスで観光地を巡るつもりなのか、グルメを楽しむのか、ショッピングをするのかによっても大きく費用が異なります。

費用の中でも注意するべき費用は、飛行機代とホテル代。

なぜならば、フランス旅行にかかる費用の中でも変動率が高く、予算に占める割合も高いからです。そこで、フランス旅行における「飛行機」と「ホテル」代についておさらいしましょう。

「飛行機」が、旅費の中で1番高い

基本的にフランスに旅行に行く際は飛行機代が、予算の中でも1番高くなりがち。

飛行機のグレードや乗り換え回数にもよりますが、「エコノミークラスの乗り換えありの便」でも往復で「15万円〜20万円」ほどかかります。

快適にフランスに行きたいのであれば、最低でも直行便のプレミアムエコノミーが必要。その場合は、「30万円〜40万円」ほどすると覚悟する必要があります。

しかし、飛行機は季節により価格の変動が激しく、時期のよっては大幅な値引きがあったり、大幅な値上げがあったりします。

季節や予約の時期によっては、同じグレードでも安いチケットと高いチケットの間には10万円以上の差が出ることも。

飛行機の値段が高くなる時期はこんな感じ。

  • 夏休みシーズン
  • クリスマス
  • 渡航直前に買うチケット

夏休みシーズンや、クリスマスシーズンは、飛行機の値段が高くなりやすく、通常の値段の2倍以上になることもあります。

また、時期に関わらず飛行機は直前に予約すると価格が跳ね上がる傾向にあるので、早めの予約が必要です。

「ホテル」が、旅費で2番目に高い

飛行機の次にかかる費用は、ホテルでしょう。

特に最近はフランス各都市での中心部でホテルの値上げ傾向が続いており、フランス旅行者の頭を悩ませる種になっています。

フランスには、色々なタイプの宿泊施設があり、ホテル、ホステル、エアービーアンドビーのような選択肢があります。

宿泊施設、料金の目安。

  • 中級ホテル:一泊20000円〜
  • ホステル:一泊6000円〜

為替にも注意

フランスはユーロを使用しているため、為替にも注意をしておく必要があります。

いくら安い時期に旅行するとしても、ユーロの価値(値段)が高くなる円安の時期に出発すると、使えるお金が目減りしてしまいます。

常日頃から、ユーロと円の為替(比率)をチェックしておくようにしましょう。

フランス旅行は「冬」の11月、12月、1月、2月が安い(注意点あり)。

フランス旅行で一番安いのは、「冬」

ズバリ、フランス旅行が一番安くなる時期は、冬の11月、12月、1月、2月。

その理由としては、ヨーロッパを厳しい冬が包み観光客が少なくなるから。

観光客が少なくなるオフシーズンになることで、飛行機代やホテルが安くなり、お手頃な値段で観光することができます。

ヨーロッパの冬は厳しいと言いますが、最高気温がマイナスになるようなとても寒い日は珍しく、感覚としては日本と同じくらいです。

厳しい冬に備えるために、フランスでは公共施設をはじめとした場所では、暖房が効いているので「寒くて動けない!!」ということはありません。

美術館を巡ったり、ショッピングをしたり、グルメを楽しむ分には、冬の寒さを気にする必要はそんなにありません。

逆に冬の間はフランス人はバカンスを取る人が少なく、観光客が相対的に少なくなるため、人混みを避けながら観光をすることができます。

時間帯によっては、ルーブル美術館のモナリザを独り占めすることすらできてしまうかもそれません。

注意点:フランスの冬は曇りがち。「綺麗な写真を撮りたい」「青空の下で歩きたい」という予定の場合は冬をさけ、春や秋に旅行するようにしましょう。(しかし、その分値段は高くなります)

「クリスマス」は、飛行機代、ホテル代が跳ね上がる

比較的、費用を抑えながら旅行ができる冬ですが、「クリスマスシーズン」は注意が必要。

クリスマスシーズンは観光客が押し寄せるだけでなく、帰省シーズンでもあります。

飛行機、ホテルの値段が数倍になるのに加えて、フランス国内での新幹線などの費用が通常の価格から大幅に引き上げられたりします。

また、クリスマスシーズンに合わせて、大型のストライキが発生することもしばしばあり、フランス国内の移動に制限がかかることにもなります。

どうしてもフランスでクリスマスを過ごしたい!という方以外は、クリスマスにフランス旅行をしないようにしましょう。

早めに予約すると費用を抑えられる

どんな場合にも共通して言えますが、飛行機、ホテルは早めに予約すると、費用を大幅に抑えることができます。

もともと20万円以上する飛行機のチケットでも早めに予約することで、8万円で買うことだってできちゃいます。

ホテルの場合も一緒で部屋の稼働率を上げるために早めに予約する人には、割引される特典を用意しています。

旅行すると決めた時には、まず早めにチケットを取るようにしましょう。

おすすめの予約時期

  • 飛行機チケット:渡航の3ヶ月前まで
  • ホテル:渡航の1ヶ月前まで

飛行機のチケットは、基本的に早く取れば取るほど安く取ることができます。

特に渡航の3ヶ月前をすぎると徐々に値段が上がっていき、1ヶ月前にもなると値段が二倍以上に跳ね上がります。

ホテルは比較的遅めでも大丈夫ですが、旅程が確定している場合は1ヶ月前までには予約しておくと割引の特典を受けることができます。

飛行機は「3ヶ月前まで」、ホテルは「1ヶ月前まで」と覚えておくと、予約の時期を逃さずに済みます。

それでは良い旅を〜。