留学に持っていけばよかったと後悔しないために!留学先に持っていき忘れがちなもの9選。

「海外に留学に行く人でパッキング準備を始めている人」、「留学中の持ち物で後悔したくない人向け」の記事です。

こんにちは。ばげと申します。フランスのリヨンという都市で修士課程をしている日本人留学生です。

ここにたどり着いたかたは、「留学に行く予定でパッキングを開始している」、「他に留学に行っている留学生で持っていけばよかったと後悔しているものが知りたい」という方なのでは。

この記事では、そんな留学に出発する予定の方に向けて、留学に持ってくればよかったと後悔しがちなもの、留学準備で意外と忘れやすいものを皆さんに紹介しています。私の経験談とともに載せているので、役に立つ情報が多いと思います。

数分で読み終わります。軽く読んで、ぱぱっと買っておきましょう。

持っていけばよかった!日本から持っていくべきアイテム

海外では買えない、見つからないもの

日本語の本・辞書

日本語の本や辞書は必須。

海外では、よほど日本文化に精通している書店ではない限り、日本語の本を見つけることはほぼできません。

特に現地の言語と日本語の対応が載っている日本語辞書があると、留学中、語学の勉強に便利です。

また、海外留学中に日本の文化に関する質問を受けることもあるので、日本文化関係の本を持っておくと便利。意外と日本人でも日本の国の制度を知らなかったりします。

筆者

私は修士論文の一部で日本とフランスとの文化政策の比較を行なっています。その時に日本の本が必要になり、わざわざ日本から取り寄せました。

折り畳み傘

折り畳み傘も留学には持っていくようにしましょう。

地域にもよりますが、そもそも西洋圏ではあまり傘を指す文化がありません。そのため、スーパーやアウトドアショップでも品質の良い傘を売っていることは少ないです。日本ほどの高機能の折り畳み傘を手に入れるのはかなり難しいです。

折り畳み傘は大きさもそんなに大きくはないため、あらかじめキャリーケースの中に忍ばせておきましょう。

コンセントの変換プラグ

留学に出発する前に、持っていきたい電化製品のコンセントの形を確認しておきましょう。

日本のコンセントの形、いわゆる平行に二つ線が並ぶ形のコンセントは、留学先では使えない可能性があります。

日本のコンセントしか持っていかず、いざ現地に着いたら充電ができない!ということにならないように、変換プラグはちゃんと持っていくようにしましょう。

留学期間が長期になる場合、現地のコンセントの形にあった充電ケーブルを現地で調達するのもアリです。

筆者

私が留学しているフランスは、丸が二つ並んだようなコンセントの形。日本のものは刺さりません。

日本製の方が品質がいいもの

三徳包丁

日本の包丁の切れ味は最高です。

留学中に自炊をたくさんする予定という人は、日本製のちょっと良いレベルの包丁を持っていくようにしましょう。

留学先にすでに友達、知り合いがいるという人は、包丁をお土産に持っていくのも喜ばれます。

筆者

私のおすすめは、関孫六シリーズの三徳包丁。お値段はそこまで高いのに、鋭い切れ味が長続きします。


包丁などの危険物を持ち込むときは、飛行機の持ち込みルールを必ず確認するようにしましょう。

爪切り

海外の爪切りは本当に綺麗に切れません。

アジア人と西洋人の爪の硬さに違いがあるのかもしれませんが、海外の爪切りは本当にきれないです。

きれない爪切りで無理やり爪を切っていると、切った爪の切り口がガタガタになったり二枚爪になったりしてしまいます。

高級品を持っていく必要はなく、1000円くらいの日本製の爪切りを持っていければ十分です。

ボールペン・シャーペン

海外でたくさんものを書くという予定がある人は、日本製の筆記用具を持っていくようにしましょう。

特にボールペンやシャープペンシルを海外で買おうとすると、品質の良いものが少なく大変です。

留学先についてすぐに学校の授業が始まるという場合は、必ず筆記用具一式を準備して持っていきましょう。

海外でも買えるけど、日本の方が安いもの

ユニクロ・ヒートテックの下着

ユニクロのヒートテックは、寒い地域に留学に行く人には必須。

海外でも主要な都市であればユニクロは多く展開していますが、日本と比べると1.5倍から2倍ほどの値段がします。

下着類であれば留学の荷物のスペースもそれほど取られません。

筆者

私のいるフランスは冬が厳しく、体の芯まで冷えてしまいます。そんな時にはユニクロのヒートテックに救われます。

日本のお菓子(抹茶味がおすすめ)

留学先でのばらまきお菓子におすすめ。

キットカットなどのお菓子はアジアンスーパーに行けば売っていますが、日本の価格の二倍から三倍くらいします。

特に抹茶味のチョコなどは受けがよく、留学先での生活をうまくスタートさせるのに役立ちます。

筆者

私はキットカットの抹茶味を5袋、留学に持っていきました。フランス人にも好評の味でした。

ふりかけ、ソースなどの調味料

日本食の基本的な調味料である醤油、味噌は、普通のスーパーにも結構売っています。

しかし、ふりかけやソースのような少し珍しい調味料はアジアンスーパーにしか売っていなく、価格もかなり高め。

お気に入りのふりかけがある場合や、使いたい調味料が決まっている場合は、日本から持っていくようにしましょう。

筆者

私は、ふりかけの「ゆかり」や「中濃ソース」を、荷物の空いたスペースに入れてきました。

留学中、どうしても日本のものが必要になったら

留学に出発した後に、「これ持ってくればよかった!」という場合でも大丈夫。留学先で日本のものを取り寄せる手段もいくつかあります。

  • 現地でネットで探す
  • 日本から送ってもらう

現地でネットで探す

よほどのことがない限り日本のものは、たいていネットショッピングで取り寄せることができます。特に調味料、筆記用具のような消耗品はネットでも簡単に手に入れることができます。

しかし、日本で買った時と比べると値段もそれなりに高くなるので、覚悟が必要です。

日本から送ってもらう

どうしても日本でしか手に入らないものは、日本にいる家族や友達に頼んで国際郵便で送ってんもらうこともできます。

国際郵便でものを送るときは、関税の手続きや住所の表記法の違いなど面倒なことも多いので、あらかじめ留学出発前に、国際郵便の送り方を確認しておくようにしましょう。

また、「国際郵便の送料を考えると、普通に現地で買った方が安い」ということもあります。

筆者

フランス留学中、日本から書籍数点を国際郵便で注文しましたが、合計6000円ほどしました。

日本から留学先へ国際郵便を送る際は、あらかじめ郵便局などのウェブサイトを確認しておくようにしましょう。

まとめ:日本から持っていくべきもの

  • 日本語の本・辞書
  • 折り畳み傘
  • コンセントの変換プラグ
  • 三徳包丁
  • 爪切り
  • 筆記用具
  • ヒートテック下着
  • 日本のお菓子
  • 日本の調味料