- フランス語学習のあるあるを聞いてみたい。
- 他のフランス語学習者が、学習についてどう思っているか知りたい。
この記事はそんな方向けの記事です!
こんにちは、バゲちゃんです。フランス語学習者です。
フランス語学習って大変ですよね。英語学習と違って、同じ目標を持つ友達とかを見つけづらいですし。発音は難しいですし。
今回は、そんなフランス語学習者のあるあるをまとめてみました。この記事が、みなさんのフランス語学習のモチベーションになることを願います!
勉強中のあるある
- 単語が覚えづらい
- 数字も覚えづらい
- 教材、情報が少ない
- 知っている発音の単語でも、リスニングでは聞き取れない
単語が覚えづらい
フランス語の単語って覚えづらいです。
そもそも、普段見るアルファベットの上とか下に変な形のアクセント(é,çなど)があったり、日本語には絶対存在しない「男女」と言う考え方があったり。
複数になると形が変わる単語が多いのも、フランス語単語を覚えにくくさせています。
英語の単語だったら、街中でみたことがあったりして、なんとなく親近感が沸いたりしますが、フランス語の単語を街中で見かける機会はほぼゼロ。あっても、ケーキ屋さんとかで見かけるくらいです。
フランス語学習を始めた当初、フランス語の単語が覚えづらくてしょうがなかったです。
数字も覚えづらい
フランス語の数字も覚えづらいです。
日本人にとっては、英語の数字のシステムもめんどくさいと感じる方もいらっしゃると思いますが、フランス語の数字のシステムは、もっと入り組んでいます。
例えば、「99」を意味する単語は、「quatre-vingt-dix-sept」。
日本に直訳するなら、「4×20+10+7」ということになります。
フランス語は、数字の表記に掛け算や足し算を多用します。やめて欲しいですよね。
なんで!!意味がわからない!!
教材、情報が少ない
フランス語の情報や教材も手に入りにくいです。
本屋に行くと、英語教材が「TOEIC対策」「受験英語」「ビジネス英語」「英語関連書籍」などで、棚を大きく占めていますが、フランス語の教材はごくごくわずか。
フランス語の勉強法を探しに本屋に行っても、そもそもフランス語の勉強法を書いている書籍なんてほぼ置いてありません。悲しい!!
私の家の近くに、「地域最大級」と歌う本屋がありますが、そこの本屋ですら、フランス語の書籍はおおよそ英語書籍売り場の30分の1程度のスペースしか貰えていません。もっと増やして!
知っている単語でもリスニングになると聞き取れない。
フランス語の学習を進めてきて、本格的にリスニングの練習をしようとすると、最初の方はまず聞き取れません。。
そもそも、フランス語にはリエゾンのせいで、新しい発音が出てくることがあり、リスニングを難しくさせている要員の一つです。
さらに、それなのにもかかわらず、フランス語話者の話すスピードがはやいことが、フランス語リスニングを、より聞き取りづらいものにさせています。
外でのあるある
- 街中でフランス語の単語を見つけた時の嬉しさ
- 「大学の外国語選択(二外)でフランス語やってたー!」と言う人の多さ
- 「R」の発音の説明のしづらさ
- フランス語を使えるコミュニティーの少なさ
街中でフランス語の単語を見つけた時の嬉しさ
街中で英語の表記の看板や、メニューを見ることはかなり多いですが、フランス語表記のものを見ることはほとんどありません。
しかし、だからこそ、フランス語の表記を見ると嬉しくなります。例えば、フランス料理のお店や、ケーキ屋さんなどです。
そんな、ケーキ屋さんでフランス語の単語があるとなんだか嬉しくなりますよね。
あと、意外とフランス語を使われているのが多いのが、Tシャツ。
よく見ると意味のわからないフランス語がプリントされているTシャツを着ている人を見ると、クスリと笑ってしまいます。
「大学の外国語選択でフランス語やってた人」の多さ
フランス語自体を話せる人は多くはないですが、意外とフランス語を勉強したことがある人は街中にいます。
それは、「大学の外国語選択でフランス語をやっていた人」。
自分がフランス語を勉強いていることを言うと、喜んで大学でちょっと勉強していたことを言ってくれるのですが、だからと言って、相手の方はフランス語を話せるわけでもフランス語に興味があるわけでもないので、結局は気まずい感じになります。
「大学の第二外国語でフランス語を選択した」としても、意外と別に会話は盛り上がらないよね!悲しい!
「R」の発音の説明のしづらさ
なぜか、フランス語のイメージとして、「R」の発音が独特だということだけをご存知の方が多いです。
「R」の発音がどのようなものか、言葉で表現しようとしたり、実際に発音したりしようとうるんですけど、結構それがしっくりきません。
「喉で唸るような音」「痰を出す時の音」などと、ネットや参考書では表現されていますが、どれもなんだか実際の違う感じ。
正確には、フランス語の「R」の発音は、「口蓋垂摩擦音」と言うので、もし質問されたら、
「口蓋垂摩擦音」のことだよ!✨
と答えましょう
フランス語を使えるコミュニティーの少なさ
英語に比べると、フランス語学習者は圧倒的に少なく、学習者用のコミュニティーも少ないです。
「Meet up」のような、オンラインミーティングのアプリを見ても見つけられるのは英語学習者向けのものばかり。
フランス語学習のコミュニティーの数は残念ながらかなり限られています。
「実際にフランス語話者の方と繋がりたい!」と言う方は、こちらの「海外の方と友達になる方法」「海外の人と友達になれるアプリ」を紹介したこちらの記事をどうぞ!
まとめ
こちらの記事では、フランス語学習者あるあるをご紹介しました。
フランス語学習者が少ないことに由来する「あるある」が多かったですね。
フランス語学習、がんばりましょう!