フランスの学食はかなり豪華なのに、破格の値段でびっくり【○ユーロ】【海外大学院生】

こんにちは。バゲちゃんです。フランスで大学院生をしています。

フランスといえば、美食の国としてのイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

フランス料理を実際に食べる機会は日常生活の中であまりありませんが、耳にする機会は多いのでなんとなく馴染みが多いでしょう。

でも、「フランス料理は高い!!」という印象を持っている人も多いはず

実際に日本でフランス料理を食べようとすると、費用がかかってしまうようなお店ばかり。。

フランスの大学生は大学の学食で格安の値段でフランス料理を楽しむことができるんです。

日本では高いフランス料理をフランスの大学生は格安で食べることができるなんて何とも羨ましいです。私も授業の合間などに実際によく利用して、勉強のエネルギーを蓄えています。

この記事では、実際に私が大学の学食で食べたフランス料理の写真とともに、フランスの大学の学食事情について紹介していきます。

この記事を見て、フランスの学食美味しそう!楽しそう!と思ってくれる人がいいなと思います。

もちろんこの記事で紹介する学食は、学生向けの大衆フランス料理だから、すっごく豪華なものは期待しないでね。

また、あくまで経験に乗っ取った記事なので、他の地域についてはわかりませんのでご了承ください。

この記事のポイント
  • フランスの学食は安くてお腹いっぱい。
  • 奨学金の受給学生には、さらに学食の割引がある。
  • スープ・メイン・デザートのコース形式で食べることもできる!

フランスの学食は、約400円でコースを楽しめる

私の大学の学食では、約4ユーロでコース料理を楽しむことができます。

4ユーロは日本円にして500円ほど。フランスは普通のお店で外食をするととても高いので、破格の値段と言えます。

もちろん、いわゆるテーブルに座って料理が出てくるようなフランス料理ではなく、自分で自分の好きなものをとって最後に会計する、「ビュッフェ形式」の学食です。

ビュッフェ形式だから、たくさん食べようとすると4ユーロ以上になることもあるよ!

でも、筆者の経験ではたくさん食べたとしても5ユーロを超えたことはないから、やっぱりお手頃だね!

学食で選べるものも豊富で、バラエティ豊かです。

フランスの食事は、どんなにシンプルなものでもあくまでコース形式に拘ることが多いです。

多くのフランス人学生は「サラダ、メイン、デザート」「スープ、メイン、チーズ」というようなコース料理になるようなものを選んで食べています。

また、メインの料理もベジタリアン向けの肉を使用していない料理も置いてあります。

メイン料理として並ぶ肉もバラエティ豊かで、猪肉や七面鳥肉が普通にビュッフェに並んでいるのは面白いです。

実際の学食はこんな感じで結構豪華。

メインのスペアリブはプリプリで肉厚。デザートのアプリコットが口を冷やしてくれます。
メインはソーセージにチーズを挟んだもの。口に中に動物性の油の旨みが広がります。
お肉だけではなく、お魚も学食に並びます。臭みがなくてジューシーで美味しいです。
真ん中上部の穀物はキヌア。フランスでは普段の食事に自然と取り入れられています。

どの食事も500円前後で食べることができるのは、とってもありがたい!

たくさんの選択肢があるので、自然と体にいいものを食べる癖がつきました。

奨学金生には割引があり、1ユーロで食べることもできる。

普通の学生は学食を4ユーロで食べることができるので、とってもコスパがいいです。

さらに、奨学金を受給している学生は1ユーロで同じ値段の学食を食べることができます。

フランスでは比較的奨学金をもらっている学生が多いので、この経済的な支援はきっとフランス人の若い学生にとってはとってもいいものだと思います。

もちろん、この奨学金は日本でいうところの返済不要の給付型奨学金のことをさします。そもそも、フランスでは貸与型奨学金のことは奨学金と呼ばないようです。

この記事ではフランスの学食事情について、みなさんに紹介してきました。

このブログでは他にも、フランスの大学生活、ヨーロッパ旅行、フランス語学習について紹介しています。最後まで読んでくださりありがとうございました。