「フランスに旅行に行くつもりで、具体的にどんなことに注意すればいいか知りたい人向け」「フランス旅行で失敗したくない人向け」の記事です。
この記事では、フランス旅行で注意するべきことを、日本人の観光客の特徴から、具体的に注意するべきこと、具体的な対策を網羅して伝えています。
フランスに旅行に行くという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。簡潔な内容なので、数分で読み終わると思います!
日本人のフランス旅行の特徴
日本人がフランスを旅行するとなると、ルーブル美術館、エッフェル塔をはじめとした観光地巡りをする人が多いはず。
フランスの観光地はここに並べるだけでもずらっとこの通り。
- パリ
- エッフェル塔
- ルーブル美術館
- モン・サン・ミシェル
- ニース
- リヨン
フランスには、このような観光地だけでなく、豊かな自然もありますが、日本人の観光客の方はまず初めに訪ねるのは観光地のはず。
フランスに行ったことがない人はまず、エッフェル塔やルーブルといった世界的な観光地に足を運ぶことになるでしょう。
このような場所では、写真をたくさんとる日本人観光客が見受けられます。
フランス旅行、注意するべき3つのポイント
1、スリ、強盗などの犯罪に注意
日本人が一番注意してほしいことは、まず犯罪対策です。
スマホなど換金が簡単なものを持っているのに加えて、旅行慣れしていない人が多いのでスリなどのターゲットにされがち。
特にiPhoneは盗まれやすいです。私の日本人の知り合いも、「カフェでコーヒーを飲んでいる間に盗まれた」という人が何人もいます。
犯罪対策として有効なのは、まず犯罪に狙われないようにすること。
なるべく観光客であることを隠すようにして、現地のフランス人に馴染むような格好、行動をするようにしましょう。
特に口の空いたトートバック、ブランドもののカバン、服はなるべく持って行かないようにしましょう。
詳しくは、具体的に犯罪に合わないようにする対策をまとめた記事をご覧ください。
2、「マニフェスタシオン」に注意
マニフェスタシオンとは、フランス語でストライキのこと。マニフェスタシオンは、社会的に緊張状態が高まった時に起きます。
一度マニフェスタシオンが起きると、公共交通機関をはじめとした社会インフラが止まってしまいます。
フランス国内で数都市周遊しようと考えている人はもちろん、パリ市内の地下鉄も止まることもあるため、観光どころではなくなってしまいます。
マニフェスタシオンを避けることは難しいですが、常にニュースをチェックしておくと、予測がつきます。
フランスに出発する数週間前から、フランスに関連するニュースを確認しておくようにしましょう。
3、英語が通じるのは観光地だけ
フランスでは英語はあまり通じません。
観光地である美術館やカフェでは英語は通じます。しかし、特に日本人が困るのは、現地で移動をするとき。
公共交通機関で働いている人はあまり英語を話すことができず、フランス語での会話が必要になります。
最悪、駅名さえいうことができればなんとかなりますが、コミュニケーションに時間がかかります。
フランス渡航前にフランス語を習得しておくことが一番の近道です。
しかし、そんな時間も労力もないという人は、フランス語のハンドブックを一冊持っておくと便利。
逆に、「スマホで翻訳すればいいや」と考えている人は注意が必要。駅などの空間でスマホを無闇に触っていると、盗まれる可能性が大幅に増えます。
フランス旅行は準備が必要
フランス旅行に限らずどんな国でも、旅行で訪れる際は綿密に準備をしておくようにしましょう。備えあれば憂いなしです。
特にフランスで犯罪に遭ってしまうと、その後の旅程に大きく支障が出てしまいます。
最低限の準備をしておくようにしましょう。
それでは良い旅を〜。