【フランス大学院留学への道】私がフランス大学院への正規留学を応募した道のり【ヨーロッパ留学】

こんにちは。バゲちゃんです。

2022年の9月からフランスの大学院の修士課程に正規留学をしています。

フランスの大学院への正規留学を決心してからは、在籍していた大学の国際部に問い合わせをしてみたり、同じ大学の他の留学経験者の方に話を聞いてみたりして情報を集めようしてみました。

しかし、自分の大学ではフランスに留学に行く人があまりいなく、大学の国際部にも交換留学でフランスに行った人の経験が蓄積されていても、学部を卒業後、大学院に留学する人の経験談はほとんど寄せれられておらず、大学院への留学への情報を集めるのに悪戦苦闘しました。

実際、手探りで大学院への留学の準備や申請を行うことになってしまいました。

最終的には、フランスの大学院の合格通知とフランスの学生ビザの発給を受けることができたのでなんとかフランスに行けることになりましたが、「もっと早めにやっておけばよかったなあ」、「もっとここは調べておくべきだったなあ」という後悔をしています。

この記事では、実際にフランスの大学院への正規留学を決めることができた私の経験をもとに、「フランスの大学院に行ってみたい」「フランスの大学院の応募ってどんな感じなの?」という疑問を持たれている方のために、フランス大学院修士課程正規留学への道のりを解説します。

フランスへの交換留学、博士課程留学をされる方にも使える情報を書いているのでぜひ活用してください!

この記事のポイント
  • フランス大学院留学への道のりがわかる
  • 実際にフランス大学院留学を申請した人の体験談
  • フランス大学院留学を考えている人へのアドバイス

※この記事は私が留学を行った2022年度の経験に基づいて書かれています。昨今、さまざまな手続きがオンライン化されるなどのおかげで、スケジュール、行程が変化する可能性が多いのあります。あくまで参考に留めておくことをお勧めします。

※実際の詳しい日程、実際の出願は「キャンパスフランス」のウェブサイトを参照ください。

フランス大学院修士課程への留学は、主に3ステップ!(例外あり)

フランス留学へのステップ
  • 留学の前年の冬に出願をおこなう
  • フランス大使館で面接をする
  • 合格通知を待って、入学先を決める

フランスの大学院への留学は基本的に「キャンパスフランス」という組織を通して一括で行われます。

「キャンパスフランス」で一括で申請ってどういうこと?

日本の大学院の応募のように志望者が個人で大学へそれぞれ応募、面接するのではなく、志望者は一度「キャンパスフランス」に志望書などの書類とそれぞれどの大学を志望するか提示し、面接を受けるんだ。

「キャンパスフランス」は、その志望書と面接の結果を各大学に伝達し大学側で審査、その通知が「キャンパスフランス」を通して送られてくるんだ。

イメージとしては、日本の大学入試のセンター利用のような感じだね。

大学院を志望する僕たちも志望大学ごとに面接を何度も受けなくていいから効率的に審査を進めてくれるんだね。

「キャンパスフランス」という組織は、海外からフランスに留学する学生を支援する公的な機関で、ほとんどの学生はフランス留学を行う際に関わることになる機関です。

多くの場合、フランスの国立大学院修士課程留学を行う学生はこの「キャンパスフランス」が行なっている「Etude an France」というサービスを利用して大学院への応募を行うことになります。

申請の他にも、フランス留学相談、フランス渡航後の各種手続きの解説などのも行なっているのでフランス留学を考えている方はぜひ早めにチェックしてください。

キャンパスフランスのサイト内では、各大学の専攻、コースをキーワードで一括で検索することができるサービスがあるよ!

このカタログを通じて自分のコース、興味をキーワードで検索したり、地域で検索をかけることができるから、フランスでの留学先の大学をまだ決めていない場合はぜひ使ってみてね。

修士課程検索カタログ

※このカタログの検索結果にはキャンパスフランスを通した応募を行えないものも含まれるので注意が必要です。

注意点

多くのフランスの国立大学および大学院への応募、合格通知を行なっている「キャンパスフランス」ですが、大学の中にはキャンパスフランスでの審査を行わず、個別で大学へ連絡をとり面接を受け、個別で合格をもらうという行程をとる大学も存在します。(例:ソルボンヌ、PSLなど)

志望している大学がキャンパスフランスでの一括申請を行うことができるかどうか、キャンパスフランスのページや、志望する個別の大学のホームページで早めにチェックしておきましょう。

ステップ1:留学前年の冬に「キャンパスフランス」に志望書を提出する

キャンパスフランスを通して各大学へ申請を出す場合、留学前年の冬にキャンパスフランスへ志望書を提出します。

締め切りとなる日にちは年度によりまちまちなので、キャンパスフランスのホームページ、SNSを常にチェックしておきましょう。

なお、提出の締め切りはあくまで受け取りの締め切りなので、それよりも早く提出することもできます。

提出の際に必要となる書類は以下のもの。

キャンパスフランスに提出するもの
  • パスポート
  • 履歴書(場合による)
  • 学歴証明書(在学証明書、卒業証明書など)
  • フランス語証明書
  • 英語証明書(英語コースを履修する場合)
  • 志望動機書※

この中で重要になるのは、パスポートフランス語の言語資格志望動機書です。

私はこの3つを用意するのに少し苦労したので、注意してください。

フランスだけではありませんが、パスポートは留学申請をする上で絶対に必要です。

パスポートは発行するための書類を集めるのに時間がかかり、申請をしてから実際に発行されるまでに時間がかかります。フランス留学を考えた時点で、パスポートを持っていない人はまず発行するようにしておきましょう。

なお、日本国籍でない人は在留資格を提示する必要がある場合があります。

もしフランス留学に行かないことになったとしても、10年のパスポートを作っておけば他の海外に行く機会に使うことができるから、ぜひ作っておこうね。

免許証、マイナンバーカードを持っていない人は、公的な身分証明書としても使えるからパスポートは持っておいて損はないよ。

キャンパスフランスで留学の申請をするにあたって、フランス語の資格証明を提出する必要があります。

受け入れる大学の方針や、学部生として入学するのか院生として入学するのかによって、各大学が課している言語のレベルはまちまちですが、フランスの大学に入学するには一般的にB2以上の言語レベルが必要になります。

使用することができる言語証明はDELF、DALF、TCFなどがありますが、日本国内で行われている仏検はしようすることができないので注意が必要です。

なお、「申請段階でDELF、DALF、TCFの試験結果待ちであり証明書を申請段階で添付できない」場合でも、申請後に行われる大使館での面接までに資格の証明を提出することができれば大丈夫なので安心してください。

私は実際に出願する際は、「DELFB2」と「TCFのB2レベルの成績書」で出願を行いました。

最後に一番準備に時間がかかるものは、志望動機書です。

キャンパスフランスで申請を行う場合7つの学部に申請を行うことができるのですが、申請に付随して志望書を添付する必要があります。なお、7つそれぞれに異なる志望書を添付することもできますが、7つの学部に共通する1つの志望書を添付することも可能です。

フランスの大学院での審査は、学生が学部で勉強してきたことと大学院で勉強することが一致しているかどうかを重視する傾向があるらしいので、自ずと7つの志望する学部も類似したものとなります。

そのため、7つの学部それぞれに全く異なる志望書を提出するという状況は生じにくく、多くの場合、1つか2つの志望書で申請することになるのが普通だと思います。

この志望動機書を作成する上で注意するべきことは、フランス語で書く必要があること、文字数が限られていることの2点です。

この志望動機書は日本語で提出することはできず、フランス語で書く必要があります。フランスの大学院に応募する時点である程度、フランス語の文書作成に慣れているはずだとは思いますが、普段志望書のような文書を書いていない場合、初めて書くと結構難しいので頑張ってください。できれば、一度自分で描いた文書をフランス語ネイティブの人に校正を頼むのが良いと思います。

また、この志望動機書には文字数の制限があり、その制限のなかで志望書を書く必要があります。私が出願した時の文字数は2000文字程度(2000単語ではなく2000文字です!)だったので、ある程度書いてしまうと文字数を超えてしまうので何度も推敲をしなくてはいけませんでした。

ステップ2:フランス大使館で面接をする

申請書類を全て提出し、応募する大学、志望書を完成すると、「キャンパスフランス」の面接を受けるためにフランス大使館に行く必要があります。

正直この面接が一番緊張します。。。

この面接では日本語とフランス語の両方が使われました

申請書類に添付した資格証明などの原本の確認、自分の生年月日の確認などの行政的な確認は日本語で行われ、志望書の内容などの内容はフランス語で聞かれます。

面接の途中、もしもフランス語がうまく出てこなくても面接官の方は待ってくれるので、ゆっくりはっきり話す余裕があります。

キャンパスフランスでの面接で聞かれたこと。
  • フランスへ留学しようと思った理由
  • これまでの海外経験
  • 大学院留学で何を勉強したいか
  • 留学後は何をしたいか
  • etc

他の人の面接の内容を見ていると、志望理由やその人の経験により質問はまちまちに変化するようなので、この記事の質問は参考程度に留めておき、ご自身の志望理由から「こんな質問が来るかなあ」という予測を立てるのがいいと思います。

ステップ3:合格通知を待って最終的な入学先を決定する

書類の申請を終えキャンパスフランスでの面接も終えると、あとはその結果の通知を待つことになります。

結果の通知が来るタイミングも大学によってそれぞれで面接の後にすぐに結果を出してくれる大学もあれば、数ヶ月待っても結果が返ってこない大学もあります。

それでも気長に待っていると徐々に大学の合格不合格通知が出揃い、その中から自分が実際に行く大学を決定することになります。

大学の中には大学院1年目ではなく、「学部3年目への入学を許可する」というような条件付きの合格をくれる場合もあります。

大学を決定することで、「Attestation」という書類を発行することができ、学生ビザの申請にするむことができます。

実際の通知画面

「Attestation」が、日本の大学でいう事実上の入学許可証だよ。

この書類をもらえれば、長かったフランス留学の応募もひと段落!合格後の様々な手続きもこの書類を使って行なっていくから覚えておこうね。

この書類を使って学生ビザの発給に行くのですが、それもまた少し大変。ビザの発行についての私の経験は、また別の記事で書かせていただきます。

私の出願、選考スケジュール

私のフランス大学院留学志願スケジュール
  1. 2020年秋、DELFB2取得
  2. 2021年春、フランス大学院への留学を決意
  3. 2021年秋、留学への本格的な準備を開始
  4. (TCFB2を取得)
  5. 2022年冬、大学院への応募と面接
  6. 2022年春、大学院合格通知、留学先決定

留学を決める前のDELF B2。

僕は元々、フランス語学科に在籍しており、フランスに交換留学を志望していたことやカナダのフランス語圏に短期留学をしていたことから、大学院留学を志す前からフランス語にはある程度触れていました。

2019年にはDELF B1を取得し、2020年の秋からの交換留学生として大学に内定をいただいていました。しかし、ちょうど2020年に始まった新型コロナウイルスの流行により交換留学がなくなってしまって、ちゅうぶらりんの状態になってしまいました。

それでも、フランス語の勉強は続けていて2020年の秋頃にはDELF B2を取得することができました。

私の短期留学のエピソードや、DELFの勉強法などは他の記事にまとめているのでよろしければそちらもご覧ください。

留学の前年から始めた留学準備

私がフランスの大学院への進学を決めたのは、2021年の春頃でした。その時は当時、私は大学4年生になった時期で、周りの学生は就活真っ只中というような感じでした。

自分は当時、交換留学に行けなかった悔しさを感じつつ、卒論を描いている時期で、徐々に異聞の専門を持ちたいなと思っている時期でした。

いわゆる就活をすることに合ってないなと感じてはいたので自分は就活をしていなかったのですが、自分も少し焦って就活のサイトなどをチェック。しかし調べれば調べるほど、自分が普通の企業で働くのは適していないのだろうなと感じていきました。

その「周りが就活を本格化させる時期」にふと大学院に進学することを考え始めました。自分の専門が歴史系なのもあり、身の回りに日本の大学院に行ったという友達はいたので、自分も大学院に行ってみようかなという考えに辿り着きました。

余談ですが、交換留学で行くはずだった大学がパリにある大学だったので、大学院選びの時はなんとなくパリ以外の大学を志望することに決めました。

慌ただしい留学申請

留学に行くを決まると、早速準備に取り掛かり始めました。私の場合はそもそも留学を決意した段階が少し遅かったため、情報収集もほとんど行っておらず、全くの手探りの状態でした。

自分の場合はすでにパスポートの作成、フランス語資格の取得を行なっていたのでまだ余裕がありましたが、それでももっと早く動き出していればよかったなあと思います。

そんな中、留学の申請はキャンパスフランスを通して行うということを知り、キャンパスフランスのウェブサイトを隅々まで見てみました。

そのキャンパスフランスのウェブサイトで、「学部の新入生として入学する場合と大学院の新入生、学部の編入生として入学する場合では手続きが異なっていること」「キャンパスフランスを通して出願できる大学と独自のシステムを使用する大学があること」「留学先でかかるお金の概算」「奨学金について」などの情報を得ることができました。

私はどのようにして大学を選べばいいかわからなかったので、実際にキャンパスフランスのメールに問い合わせをしてみました。

その際に、大学のカタログ検索などの網羅的な調べ方をすることができるサイトを丁寧に教えてくれました。とても感謝しています。

ウェブサイトを見てみても疑問に残る場合や細かい留学相談などは実際にキャンパスフランスを問い合わせると手助けしてくれると思います。

修士課程検索カタログ

このカタログや大学の個別ページを参照にしながら志望する大学を選択していきました。

大学の個別サイトを見てみると、その大学での個別の授業などもみることができるため、実際に興味を持った大学は公式サイトまで見てみるのがいいと思います。

私が大学を選択するのに重視した点は、この3つです。

大学選びで重視した点
  1. 自分の学部での選考と内容が一致、類似しているかどうか
  2. 私の言語レベルで応募することができるかどうか
  3. 自分の勉強したいことと一致しているかどうか

そもそも自分の学部で勉強したことと、大学院で勉強したいことが全く一致していない場合、合格をもらうのは難しいのかなと思います。

自分が参照にしたウェブサイトの多くには「学部との一貫性」が選考において重要であると描いてあり、フランスの大学院申請は入試試験がない分、学生を判断する基準として学部との一致が重要なのでは何かと感じました。

また、各大学において応募する際の要件でフランス語資格のB2かC1レベルが必要と書いてある場合が多いです。

自分の場合はB2しか持っていなかったので、C1が必要と書かれている大学は自分の志望校から外さざるを得ませんでした。もっと頑張ってC1レベルの資格をとっておけばもっと色々選べたのかなと少し後悔しています。

7つも志望校を出すことができたので、2大学ほどC1レベルを要求している大学にも申請を出してみたのですが、面接後すぐに受け入れ拒否の返事が来ました。

大学側もまず学生が言語資格を満たしているかどうかという点でフィルターをかけているようです。

最後に自分の勉強したいことと大学の授業が一致しているかという点で大学を選びました。

自分の大学の選考と類似している大学、自分の言語レベルで応募することができる大学で絞り込んでいたので、この段階である程度大学の数は少なくなっていました。

その中から大学の授業内容や、立地、地域の平均的な生活費、交通などを加味しながら大学の数を7つまで絞り込んでいきました。

大学選びまできたら、あとは志望動機書を作成して提出するだけです。

自分の場合は志望した大学がほとんど似た選考だったので、志望動機書は一通しか作成しませんでした。たまたま自分はフランス人の友達がいたので添削をお願いすることができたのはラッキーでした。

もし自分の在籍している大学にフランス語ネイティブの教授、講師の方がいるのなら、自分のフランス語の文章を見てもらうのもいいかと思います。

「身の回りにフランス人の人なんていないよ!」という方は、外国語学習のためのアプリについて解説したこと記事をご覧ください!

全ての書類を提出していざ面接へ!

全ての書類を提出すると、フランス大使館で行われる面接の予約を取ります。面接に向かう際に提出した書類の原本を持っていく必要があるので忘れずに持っていってください。

受付で予約したことを伝えて待っていると僕の名前が呼ばれて会議室のような場所で面接が行われました。

面接官は日本人の方だったので少しだけ安心しました。まずは、提出書類の確認として言語資格の紙やパスポートを提示して日本語で確認を行います。

少し日本語で会話をしてから、

「ここからはフランス語で話します」

と、言われました。

内心ドキドキでしたが、聞かれた質問は志望動機書に書いたことの補足質問や、大学院で勉強したいことの確認なのでそこまで難しい質問ではなかったように思います。

面接で聞かれたこと
  • なぜフランスの大学院を志望したか
  • どのようにフランス語を勉強したか
  • フランスで何を勉強したいか
  • なぜフランスなのか
  • etc

また私の場合は、大学時代に交換留学に行けなかったことも聞かれたので、フランス語で間違えながらもなんとか乗り切りました。フランス語で会話していた時間は10分もなかったのではないかなと思います。

話の雰囲気から感じると、自分の話している内容を本当に聞きたいかというよりは、フランス語での応答能力がどの程度あるのだろうかと測るような面接だったように感じます。

正直、面接の開始から終了までドキドキしっぱなしでした。DELF B2を取得してからそれなりに期間が空いてしまったことや、普段フランス語の会話の練習をそこまでしていないことから、会話能力には自信がなく、何度も言葉に詰まってしまいましたが、面接官の方はじっと待ってくださったので少しリラックスしながら面接を受けることができました。

面接後、チラホラと各大学からの通知がくる

面接を行うと、あとは待つ以外にできることはありません。面接が終わって早ければ一ヶ月ほどでチラホラと大学からの合否の連絡がきはじめました。

最初の方に返事が来た大学は、応募段階でC1が本来必要なのにB2で応募してみた大学で、「あなたは言語レベルが足りてないから無理だよ」というような連絡がすぐに来ました。

その後は、徐々に審査を経た結果が通知されていきました。全ての結果が出揃ったのは、2022年(留学年度)の5月ぐらいだったと思います。

7つの大学の合否は以下です。

大学の合否
  • 受け入れ却下:4大学(うち2校は言語レベル不足)
  • 学部3年目からの条件付き合格:1大学
  • 大学院1年目からの合格:2大学

結果としては厳しすぎでもなく甘すぎでもなく、妥当な結果かなあと思います

受け入れを却下された大学では、厳密にいうと私の勉強してきた内容、勉強したい内容とは少し異なる授業を展開している大学だったので、やはり学部との一貫性、勉強したいこととの一貫性が重視されるんだなあと感じました。

なお、自分の場合は大学院からの留学を希望していたので、大学院1年目から入学することのできる合格をくれた2校のどちらかから選ぶという結果になりました。

その二つの中から一つを選ぶという最終的な選択をすれば、「Attestation」という入学許可証なものを発行することができ、晴れて大学院への合格という形になりました。

ここまできてやっと大学院留学が決定!フランスの大学院申請は日本の大学院入試よりも時間がかかるんだなと実感しました。。。

これからフランス留学を考えている方のためのアドバイス

これから留学する方のためのアドバイス
  • まずは早めに「キャンパスフランス」にコンタクトをとる
  • ビザの面接予約は、大学の合格通知の前に行うのがオススメ
  • 早め早めの準備が大事
  • 早め早めの準備が大事
  • 迷ったらキャンパスフランスを見てみよう

とにかく早めに動き出そう

まずは、大学院への進学に興味が出てきた時点でとりあえず動き出してみるのをお勧めします。

もし、就活をするか大学院に留学するか迷っていても、パスポートの取得やフランス語の言語資格は持っていても損はないのでとにかく早めに準備を進めてみましょう。

これらの書類は発行に時間がかかるので、留学を決意した時にはもうすでに手遅れということもあり得てしまいます。

また、もしも自分の身の回りでフランスに留学にいったことがある人がいる場合は、コンタクトをとってみるのがいいと思います。例えそのかたが交換留学だったり短期留学だったり、自分の計画している留学とは違う形の留学をしていたとしても、手続きなどの面で共通していることが見つかるはずですし、現地での生活の水準を教えてくれることもあるので留学への安心感につながります。

迷ったらキャンパスフランスを見てみよう

フランス大学院への留学でもしも悩んでしまったり、わからないことがあったら、ますはキャンパスフランスのサイトをチェックすることをお勧めします

自分のしたい留学に応じた情報を手に入れることもできますしセミナーを頻繁に行っているので、少しでも興味を持ったらサイトを見てみてください。

また、留学相談という形でオンライン面談なども行っているので、とても心強いサポートをしてくれると思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

私はこれからもフランスでの大学院生活、旅行について発信していこうと思いますので、チェックよろしくお願いします!