海外留学中、コンタクトはどうする?持っていく?現地で買う?その疑問に答えます。【海外留学】【コンタクト】

こんにちは。バゲです。フランスに留学をしています。

詳しくは自己紹介記事をどうぞ。

この記事を読んでいる人は、留学に出発するにあたりコンタクトの持ち運びの方法に悩んでいる人かなと思います。

コンタクトをしている人にしかわからないかもしれませんが、コンタクトユーザーは結構旅行、外泊をするだけでも結構大変です。

外出先では自分の度数にあうコンタクトレンズを手に入れることなんてできないので、コンタクトについて常に気を張りながら生活をしますよね。

ましてや、長期間日本の外で寝泊まりをすることになる留学中はコンタクトについて頭を悩ませるのも当然のこと。

私も海外に長期旅行をしたり、留学をしたりする経験があるのですが、その度にコンタクトの取扱い方には頭を悩まされます。

今まで経験した旅行、留学
  • 東南アジア旅行、一ヶ月間
  • ヨーロッパ周遊旅行、二ヶ月間
  • カナダ短期留学、八ヶ月間
  • フランス修士課程留学、一年以上
  • etc

この記事では、そんなコンタクトユーザーの方のために、海外長期旅行、海外留学をするにあたって、おすすめのコンタクトの入手方法、管理方法をみなさんにご紹介していきたいと思います。

「持っていく派」と「現地で調達する派」の両方の視点で書いているので、参考になるかと思います。ぜひ最後まで読んでください。

留学先での必需品、コンタクト

コンタクトユーザーが留学、長期旅行するときに頭を悩ませるのが、コンタクト問題。

コンタクトをしている人はわかるとは思いますが、コンタクトは結構死活問題です。

「最悪、メガネで生活すればいいじゃん」と言われることもあります。

しかし、こちとら数年、数十年コンタクトで生活しているから、そんなすぐにメガネ生活には戻れません。

とは言っても、コンタクトを滞在の日数全部持っていくのも面倒。

特にワンデーコンタクトを使っている人は、数ヶ月分持っていくだけでもかなりかさばります。

留学に行く際にはコンタクトだけではなく、衣類や勉強道具、パソコンなども持っていく必要があります。

カバンの中に何を入れて何を入れないかという選択は、留学出発前のかなり重要な取捨選択です。

コンタクトの箱:大きさ目安
  • ワンデー、一ヶ月分(両目):200グラム
  • ワンデー、六ヶ月分(両目):1200グラム
  • ワンデー、一年分(両目):2400グラム

コンタクト、持っていく?現地で買う?

持っていく方がいい場合

留学期間が短い場合

留学期間が、数週間、数ヶ月の場合は、あらかじめ日本からコンタクトを持参することをお勧めします。

留学期間が短いと、コンタクトの量も少なく済み、持っていくとしてもかさばりません。

また、留学先によっては、現地で購入しようとすると、現地の眼科に行き処方箋をもらってからコンタクトを購入する必要がある場合があります。

コンタクトがようやく手に入っても「もうすぐ帰る時期だ!」ということになりかねません。

留学期間が短い場合は、日本からコンタクトを持参するようにしましょう。

「三ヶ月未満の留学」は、コンタクトを持参するといいよ。

特殊なコンタクト、日本製のコンタクトを使っている場合

遠近両用のコンタクトレンズを使用していたり、度がかなり強いレンズを使用している場合も、なるべく日本から持っていくようにしましょう。

日本製のコンタクトを使用している場合も、海外では手に入りにくい場合があるので、気をつけましょう。

アキュビューなどを扱う「ジョンソンアンドジョンソン」のコンタクトは、海外でも手に入りやすいと感じます。

処方箋なしではコンタクトを購入することができない国にいく場合

日本もそうですが、基本的にコンタクトは眼科の診察、処方箋が必要。

ネット通販でコンタクトを購入することもできますが、国によっては通販で購入することも難しい国もあります。

処方箋がないとコンタクトを買うことができない国に行く場合は、日本からコンタクトを多めに持っていくことをお勧めします。

国によっては、処方箋をもらうことで、コンタクトレンズに割引がかかる国もあります。詳しくは後述。

現地で買った方がいい場合

長期留学をする場合

三ヶ月以上の比較的長期の留学をする人は、現地でコンタクトを購入するようにしましょう。

コンタクトの種類にもよりますが、数ヶ月、数年単位で留学する場合、コンタクトだけでも結構な荷物になります。

現地で生活するうちに、新しく学校に登録するなど留学計画が延びることになるかもしれません。

三ヶ月以上の中長期語学留学や、1年の交換留学、数年単位の正規留学を計画している場合は、現地でコンタクトを購入してつけることを視野に入れておきましょう。

私は2年間の修士留学で来ましたが、三ヶ月分のコンタクトしか持ってきませんでした。

長期留学の場合はコンタクトは現地調達するのがおすすめです。

オーソドックスなコンタクトを使用している場合

ジョンソンアンドジョンソンのアキュビューシリーズなど、比較的オーソドックスなコンタクトを使用している人も、ほとんどの場合コンタクトを現地で調達することができます。

「日本からたくさん持ってきても、現地で簡単に帰ることがわかった!」となることも。

みんなが知っているような海外製のブランドは、日本人が留学に行くような国では大体の場合簡単に手に入るので、安心しましょう。

私はフランスでアキュビューのワンデーコンタクトを使用していますが、ネット通販などで購入しています。

!コンタクトに保険が適用される国に留学に行く場合

国によってはコンタクトが「医療機器」として保険が適用されることがあります。

例えば、私の住んでいるフランスではコンタクトの度数が一定以上になると、年間で数万円の補助が出ます。

完全に無料になるわけではありませんが、留学中のお財布にはかなりありがたいです。

国や保険システムによって、コンタクトが保険適用になるかどうかはまちまちなので、留学出発前には確認するようにしましょう。

まとめ:コンタクトはこうする!

コンタクト、どうする?
  • 持っていく:期間が短い場合、特殊なコンタクトを使っている場合
  • 現地調達:期間が長い場合、オーソドックスなコンタクトを使用している場合
  • 留学先の保険でコンタクトが割引になることもあるのでチェックする

コンタクトユーザーは、留学中、コンタクトどうしようか悩むよね。

後回しにせず、ちゃんと考えながらコンタクトを買おうね。