Comment se passe l’examen du DALF B2!
DELF B2受験当日の流れ、持ち物、注意事項
初めて試験を受ける時って、受験票に当日の流れが書いてあっても、実際にどのように行われるか分からなくてドキドキしてしまいますよね。
会場についてから、「あの準備をするべきだった!」「あれを持ってくればよかったー。。」って気が散ってしまって、試験自体に集中できないなんてことは絶対に避けたいですよね。。
この度、フランス語資格である、DELF B2を受験してきたので、「受験票に書いておいてよ!」「こんなの聞いてないよ!」「意外とイメージと違った!」ということがあったので、まとめておきました。
DELF B1についてはこちらをどうぞ!
まだ、どんな試験を受けるか決めていない方は、こちらをご覧ください!
公式で発表されている流れ
テストの流れ
試験分野 | 試験時間 | 点数 | |
聴解 | 録音された2つのテキストを聞き、設問に答える。 インタビュー、ニュース番組等(聞き取り回数:1回) 解説、講演、スピーチ、ドキュメンタリー番組、ラジオ・テレビ放送(聞き取り回数:2回) 聞き取り時間:最長8分 | 約30分 | 25点 |
読解 | 2つのテキストを読み、設問に答える。 – フランスもしくはフランス語圏に関する情報提供を目的とするテキスト – ある主題について論説しているテキスト | 60分 | 25点 |
文書作成 | 自分の見解を論証する(討論・公式文書・論評を参照して)。 | 60分 | 25点 |
口頭表現 | 与えられた短いテキストに関する見解の提示・論証 | 準備30分 面接約20分 | 25点 |
記載はありませんが、聴解などの筆記試験の後に、時間(数時間から数日)を挟んで口頭表現試験、面接が行われます。
試験は、二部に別れはするものの、単純に筆記試験だけでも2時間ほど試験が続くことになります。
持ち物
…試験当日、受験票(このメールの本文)を印刷してお持ちください。…
…下記の4つを必ずお持ちください。
・身分証
・受験票
・マスク(常時着用)
・ペン…
DELF B2、受験票メールより
以前は、受験票は直接郵送されてきましたが、2020年からコロナの影響により、受験票を自分で印刷するという形式が取られました。
注意事項
試験当日は、身分証明書(写真付)、受験票をお持ちください。
・ 受験票には、試験開始時間が記載されています。遅刻されると入室できません。
・ 遅くとも試験開始の 15 分前までには、受付を済ませてください。試験開始の 30 分前から、受付を開始いたします。
・ 万が一欠席される場合は、可能であれば前日までに受験予定の試験センターへご連絡ください。
・ 解答用紙には、青か黒のペンで必ずご記入ください。修正液の使用は可能です。鉛筆での記入の場合は採 点されません。メモ用紙への記入や試験準備時間内では、全ての筆記用具(鉛筆、消しゴム、定規等)の 使用は可能です。
・ 試験中は、メモ用紙を配布します。個人的な書類は使用できません。
・ 携帯電話や電子辞書などの全ての電子機器の使用は禁止です。試験準備時間も含め、試験時間中は携帯電話の電源をお切りください。携帯電話の時計としての使用は認められません。
・ 筆記試験、口頭表現試験とも、直接教室に入れません。必ず試験センターの受付を済ませて、受付の指示 を受けてください。
( DELF B2受験票 注意事項より抜粋)
公式の案内に捕捉するべきこと
ここでご説明させていただくことは、公式の案内ではわかりやすく明記されていませんが、留意しておくとスムーズに試験を受けることができることです。
公式案内と合わせて把握し、受験当日に落ち着かないと言う状況を防ぎましょう!
知っておくべきテストの流れ
基本的には、案内の通りに試験自体は進みます。
試験の時間配当はどの時期に受けても一緒でも、試験の開始時間は異なります。
私がDELF B1を受験したときには、筆記試験は14:00-16:30の日程で行われましたが、別の時期に行われた試験では、筆記試験が午前中の早い時間に始まる場合もあるようです。
その場合は、あらかじめ交通機関の運行状況をきちんと確認し、その時間に到着できるように調整する必要があります。
私は、面接試験が比較的早く始まる日程だったため、早く起きるのが大変でした。
地方から受験するつもりの方や、交通機関に不安を抱えている方、早起きできるか心配な方は近隣の宿泊施設に前乗りするのも、良いかと思います。
受験の受付
受験の受付方法は会場によりまちまちです。
受付開始まで屋内で待たせてくれる場所もあれば、外で待たなくてはいけない場合も、、
私の場合、受付の方がフランス人であったため、少し緊張してしまいました。
受付自体は、身分証明書と受験票を見せるだけでよかったので、変に緊張する必要は全くなかったのですが、落ち着いてただするべきことをすればよかったと感じました。
テストが始まる前に、心を乱したくはないですよね。。
自由な席
TOEICや学校を受験するときのような、座席指定はDELF試験にはありません。
基本的に空いてる席を自由に選んで座ることができます。
私は、人が後ろに座られながらテストを受けるのが得意ではないので、後列の方に座りました。
また、右利きの方は、右に壁がない席を選ぶことで、記入中に窮屈になるのを防ぐことができます!
逆に、居心地の良い席は、早めに埋まっていくので、早めに受付を済ませて入室して置けるようにしておくといいと思います。
部屋の移動
筆記試験は、同一の部屋をずっと使い続けるので、机の上にペンなどを広げても問題はありません。
しかし、面接試験は、準備室と試験室で分かれている為、移動の際、荷物を改めてまとめる必要があります。
面接試験の準備中も、準備に使う筆記用具を広げすぎず、試験補助の方に自分の名前が呼ばれたら、すぐに移動できるようにコンパクトに机を使いましょう。
持っておくべき持ち物
ボールペン、鉛筆、修正テープ
公式の注意事項にもあるとおり、回答への記入はボールペンで行います!鉛筆で記入することはできません。
もし間違えた場合は、修正テープや修正液を利用して修正を行うことになります。
私、個人としては、修正テープを利用することを強くお勧めします!と言うのも、修正液は乾くのがとても遅く、限られた試験時間を無駄に過ごすことになってしまうかもしれないからです。
しかし、回答用紙とは別に下書き用紙をもらえるので、下書き用紙への記入は鉛筆で行う方が、考えを巡らせることができるのでお勧めします!
飲み物
試験中は飲み物を飲むことが可能です。
受験会場は、受験者が快適な気温で受験できるように、空調がよく効かされています。それによって、空気が乾燥していることも、、、。
そのため、普段水をあまり飲まない方も水分を持ち込むことをお勧めします。
その際、机の上に直接、置けないので、手の届きやすい地面に置くようにしましょう。
飲み物を選ぶときは、カンニングと誤解されないように、ラベルを剥いたペットボトルや、無地の水筒などを用意することをお勧めします!
また、カフェインが多く入っているものは、利尿作用でトイレに行きたくなるので、できる限り避けましょう。
確認しておくべき注意事項
身分証明書を複数個
身分証明書は、生年月日や顔写真がついているものを何個か持っていくことをお勧めします。
例えば、パスポートや免許証などが最適だと思います。
私は、受付の際に、免許証と間違えて学生証を見せてしまい、怪訝な顔をされました。
人によっては、保険証と学生証を組み合わせるなども行っていましたが、一枚で済ませることのできるものを持っておくと安心です。
道順の確認
DELF試験は、TOEIC試験などと異なり、受験者数が少ないため、アンスティチュフランセのような施設や特定の学校など、少し駅から離れた特殊な場所で行われます。
私の場合、東京国際フランス学園という板橋にある学校を利用した試験会場でした。
会場の周りにコンビニなどがほぼなく、直前で飲み物や軽い食べ物を買うことができなくて困りました。
結局10分ほど歩いたところにあるコンビニを利用したのですが、試験前に気が散る原因になってしまいました。
試験会場がわかったら、そこへの道順を確認するとともに、コンビニなどの情報も手に入れておいた方がいいと思います!
まとめ
- 受験票と身分証の持参
- 水分補給の準備
- ボールペンと修正テープの持ち込み
この点を踏まえておけば、すでに一度受けたことがあるような安心感で、テストに望めると思います。
緊張するとは思いますが、頑張ってください!
これから DELF B2を受験するつもりだけど、どんな風に試験が行われるか、不安!